8・31後楽園でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が壮大な夢「DDTの頂点が高くなったところでタケ(TAKESHITA)と試合するのも一つの夢」【DDT】

壮大な夢を明かした上野

 上野は「2日目に挑戦することだけが決まっておりまして。どちらがチャンピオンとして僕の前に立つか分からない。いつもタイトルマッチのときはベルトを通して対戦相手を感じる、自分を感じてもらう、それを見てもらうというのを積み重ねたいと思っていて。今回は前日の直前までどちらが来るか分からないという状況で。自分自身を見つめることが多くて。無差別のチャンピオンになってやりたいことがたくさんあります。チャンピオンじゃない間にいっぱい借り作ったし、この期間に、『G1』でタケちゃん(竹下幸之介=KONOSUKE TAKESHITA)が歴史のある過酷なリーグ戦で優勝して、DDTと米国で培ってきたものを使って。DDTのチャンピオンになる僕ができることは、ほかと比べるのではなく、DDTの頂点が高くなり、その高いところでタケと試合するのも夢の一つだし、タケを含めDDTのみんなで、DDTのことを好きなみんなで、高いところ大きいところに行って夢を見るというのもやりたいことだし、チャンピオンの僕ができることだと思うんで。まだ見ぬ未来にガンガン進んでいくために、この大きな2人のどちらかに勝って、チャンピオンになりたいと思います」と王座奪取後の夢を披露した。

 4年ぶりにKO-D無差別級王座に挑戦することを決意した動機について秋山は「まず、樋口がチャンピオンになった時点で、僕もという感じはあったんですけど。先にHARASHIMA選手がやって、HARASHIMA選手が頑張ってるのを見てたんで、それが背中を押してくれて、“次は僕だ”と。それが大きいです」と説明。