上野勇希が樋口和貞を破り、KO-D無差別級王座奪還も…「いつでもどこでも挑戦権」行使の平田一喜が奇跡のベルト奪取【DDT】

まさかの頂点のベルトを奪取

 バックステージで平田は「獲っちゃった。今後めっちゃ怖いけど、荷が重くて憂うつだけど、今はちょっとうれしいっす。続けて頑張ってれば、こういうシチュエーションが訪れて、チャンスをつかみ取って。1度でも団体の頂点に立つのは感慨深い。獲ってしまったからには、全力で嫌なことから逃げますし、そんな強くなってるわけじゃないけど。いつもの1・42倍くらいは強くなってるかもしれない。団体の顔になってしまったわけなので、ギリギリ恥がないように。(王者ロードは?)極力、樋口とか上野とかじゃなくて、今林久弥とか木曽大介レフェリーとか、そういう人に挑戦していただきたいです」とコメント。防衛を続ければ、11・3両国国技館のメインイベントのリングに立つことが濃厚だが「いいいい! そんな地獄のような。両国のメインとかは回避しないと。ただ、一応僕もプロレスラーなんで、このベルトがかかった試合でわざと負けるとか絶対ないです。全力で勝ちにいきますけど、平田ですから。おそらく初戦、も厳しいんじゃないかと思っております」と話した。