夏フェス、MA55IVE、大移動? THE RAMPAGE 浦川翔平のタージな夏! 〈BUZZらないとイヤー! 第106回〉

ーーさて、今日は、タージだった2025年の夏のお話を聞かせてほしいな、と。今年の夏もいろいろな話題がありましたよね。
浦川翔平:ライブして、次の日にロケに行って、東京に戻ってきて仕事をして、また翌日遠征みたいなスケジュールが続いてますから。怒涛ではありますけど……大変だったのかな? 楽しいですよ! いつも言ってることですけど、休みが来た時の方が結構沈むから。休みが来たら何をしていいか分からなくなるんです。そうなると何してるかというと、とりあえず寝る、睡眠です。そして弟とゲーム。28歳の……休日の過ごし方(笑)。
ーーなにか夏らしいことはできましたか?
浦川翔平:うーん、そうだなあ。この間、EXILE B HAPPYで行った、みろくの里(広島県福山市の遊園地)は……よかったですねぇ。花火も見られたし、虫さんたち、バッタとかが照明に飛び込んできたりして、自然を感じました。初めて行ったんですけど、小さい頃にCMかなんかですごく見ていた記憶があって。いつか行ってみたいなって思ってたことを、いつの間にか忘れていました(笑)。みろくの里って、九州とか中国四国のあたりの人はみんな知ってる遊園地だと思います。
ーーあの日は、大阪でサマソニ(夏フェスのサマーソニック)に出演してから、メンバーの吉野北人さんと一緒に大移動でしたけど……ご褒美になりましたね?

ーーいろいろあった中で、この夏のハイライトっていうと……翔平さんは何をあげますか?
浦川翔平:夏フェス! あ、これから音髭(音楽と髭達2025、新潟の夏フェス)とa-nationがあるから……サマソニで。サマソニ……よかったなあ。THE RAMPAGE初のサマソニでしたけど、バンドを連れていったことで、受け入れられましたよね。バンドを連れていくのはやましょうさん(山本彰吾)のアイデアでした。出演するのはロックバンドが多いし、バンドが出た後に自分たちが用意した音源でパフォーマンスしたら、音の深みだったり、圧が全然違うから、印象が変わるだろうって。このダンス&ボーカルグループはバンドでパフォーマンスするんだなって受け入れる体制で見ていただけたような気がします。温かかったし。
ーー温かいって川村壱馬さんも言っていましたが、 翔平さんが感じた温かさっていうのはどんなことですか?
浦川翔平:ファンの人はもちろんですけど、明らかに自分たちのファンではないだろうっていう人たちがめっちゃノってくれたり、手を上げて盛り上がってたり。パフォーマンスの後にロックな感じで超最高だったじゃんってハンドサインを送ってくれたり。最初、最前列に「こいつら誰?」みたいな感じで腕を組んでいたおじさんがいたんですけど、「Drown Out The Noise」で頭が動き出して!
ーーバンドが「Drown Out The Noise」で出番直前のサウンドチェックをしていたんですけど、あれは作戦(笑)? それまでざわついてたのに、なんとなくですけど、周りが聴いている空気を感じました。
浦川翔平:ウェーイ!ってなってましたよね。あの雰囲気、よかったなあ。
ーーで、セットもそろそろ中盤ってところで「Drown Out The Noise」が来ると、さっきやってた曲だ!みたいなのが……
浦川翔平:……バンドメンバー、かましましたね。おいしいトロをちょっとだけ味見させたみたいな(笑)。
ーーサマソニには、どんな準備をして臨んだのですか?
浦川翔平:サマソニに向けてというわけじゃないですけど、やましょうさん筆頭にセットリストを考えてくれて、夏フェス用に DT(DANCE TRACK)を用意したり……うわっ、音髭までに復習しないと!