初防衛戦の若松佑弥「過去最強を更新して会場に沸かせて盛り上げたい」と前回以上の勝利を誓う【ONE 173】

初防衛戦となる若松

 パシオは若松については「とても温かい心を持ち、そして彼がチャンピオンであることにはちゃんとした理由があると思っています。それだけの強さのある選手。今、世界で最強のフライ級、それが若松選手だと思いますし、彼はとても口数は少なく謙虚な人物でありますけれども、殺人的な強さを持った男です」と評した。

 会見後に吉成名高とともに囲み会見に臨んだ若松は「自分も(吉成に)負けないように頑張らないといけないと思います」と静かに闘志を燃やす。

 前回の日本大会では王座獲得で会場を爆発させたのだが「前回よりも過去最強を更新して会場に沸かせて盛り上げたいなと思います」と前回以上の勝利を誓った。

ONE Championship「ONE 173」(11月16日、東京・有明アリーナ)
◆ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング世界王座統一戦 3分5R
スーパーボン(正規王者/タイ)vs 野杁正明(暫定王者/team VASILEUS)

◆ONEヘビー級(-120.2kg)MMA世界タイトルマッチ 5分5R
オマール・ケイン(王者/セネガル)vs アナトリー・マリキン(挑戦者/ロシア)

◆ONEフライ級(-61.2kg)MMA世界タイトルマッチ 5分5R
若松佑弥(王者/TRIBE TOKYO MMA)vs ジョシュア・パシオ(挑戦者/フィリピン/Lions Nation MMA)

◆ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ世界王者決定戦 3分5R
吉成名高(エイワスポーツジム)vs ヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ)

◆ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ世界王者決定戦 3分5R
ロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)vs ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ/Evolve MMA)

◆ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R
武尊(team VASILEUS)vs デニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)

◆ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3R
マラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)vs 安保瑠輝也(MFL team CLUB es)

◆ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
与座優貴(team VASILEUS)vs スーパーレック・ギャットムー9(タイ)

◆ONEアトム級(-52.2kg)キックボクシング 3分3R
スタンプ・フェアテックス(タイ)vs KANA(Team Aftermath)

◆ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
ウェイ・ルイ(中国)vs 秋元皓貴(EVOLVE MMA/POD)

◆ONEアトム級(-52.2kg)5分3R
平田 樹(フリー)vs リトゥ・フォガット(インド)

◆ONEミドル級(-93.0kg)サブミッショングラップリング 10分1R
ジャンカルロ・ボドニ(米国)vs ラファエル・ロバト・ジュニア(米国)

◆ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ 3分3R
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ/Sor Jor Thongprajin)vs ジェイク・ピーコック(カナダ/英国)
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