渡辺未詩が瑞希との激闘制し、9カ月ぶり2度目のプリプリ王座戴冠「東京女子を世界一の夢の国に私がさせます」【TJPW】

パワーで瑞希を抱え上げる

 未詩は「瑞希さん、こんなにやさしくて、周りが見れて、引っ張ることもできる。完璧なプリンセスはほかにいないくらい憧れるし、尊敬している人です。瑞希さんがより強く輝かせたベルトを獲ることができて。私ももっとこのベルトをキラキラにさせます。夏の期間、熱い思いで勝って、勝って、勝ち抜いて、夏の終わりでこのベルトに触れることができました。明日から秋なので、秋、冬、春、夏とずっとたくさん防衛できるように、キラキラのプリンセス・オブ・プリンセスとして輝いていきます!」と歓喜。

 ここで、第6試合(山下実優&鳥喰かやvs水波綾&愛野ユキ)で、山下から殊勲の星を挙げた愛野がリングインし「未詩、すごかった。私は未詩のことを同期のライバルのような存在と思ってたけど、気付いたら遠く感じてた。でも私はまだ自分をあきらめたくないんだ。チャンピオンになって、もっといろんな人と熱い戦いしたい。そのために、まずは未詩と熱~い試合を、そのベルトをかけてしたい」と挑戦表明。

 渡辺は「ユキさんは同じ2018年にデビューした同期と思ってます。でも、最近ユキさんと戦えてない。熱いユキさん、目の前で見れてない。今ベルト獲って、たった今熱い夏は終わりました。だから私の前にまだ熱いユキさんは現れてないです」と発言。改めて愛野が「そのベルトは私がもらうから戦おう!」とアピールすると、渡辺は「私ももっと熱いユキさんが見たいです。秋も熱くするプリンセスになるから。このベルトに10月18日、私の目の前に立ってください」と受諾し、決戦の場を10・18後楽園に指定した。