Kihoが山田真子を破り初の王座獲得も本戦1-1、延長2-1の際どい試合に「すいませんでした。もっと強くなります」【KNOCK OUT】

両者のパンチが交錯(撮影・蔦野裕)
「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦」でKiho(KNOCK OUT GYM 調布)が山田真子(GROOVY)との延長にもつれ込む接戦を制し、初の王座を獲得した。同王座はぱんちゃん璃奈が2021年12月に返上してから長く空位となっていた。
試合は本戦では1-1のドロー、延長戦では2-1と判定が割れた。
Kihoは2021年からK-1グループを主戦場に戦うも9戦5敗4分と低迷。ジムを移籍し昨年4月からKNOCK OUTに戦場を移すとKAI、MIYU、菊池美乃里、ミネルヴァ アトム級王者のNao、かつてK-1グループで戦ったことのある森川侑凜を相手に5戦5勝(1KO)と覚醒。この日の勝利で6連勝となった。