グラウンドに長足の進歩を見せた梅野源治がスリリングな展開を制し芦澤竜誠に判定勝ち。最後は「芦澤選手、ベビ梅確定!」と絶叫【RIZIN】

梅野が下から三角絞め

“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でMMA2戦目に臨み、芦澤竜誠(フリー)と対戦した。試合は攻守が激しく入れ替わるスリリングな展開の末、梅野が3-0の判定で勝利を収めた。

 梅野は昨年大晦日に大雅を相手にMMAデビュー戦同士で対戦し、判定勝ちを収めている。芦澤はここまでMMAで皇治、昇侍に勝利も太田忍、福田龍彌に敗れ、4戦2勝2敗。MMAでは初の連敗となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。梅野の蹴りにパンチを合わせに行く芦澤。そこからラッシュの芦澤。梅野も打ち返し、首相撲から梅野がテイクダウンに成功し上になる。梅野はハーフに。梅野は左足を抜いてサイドポジションに。芦澤がブリッジで上を取るが、梅野は下から三角絞め。梅野は体勢を整えがっちりと三角絞め。しかしロープ際で絞め切れきれない。芦澤は梅野の尻にヒザを打ち続け、首を抜いて脱出。スタンドに戻る。組み合って、芦澤が首投げを狙う。梅野がバックを取ってヒジを放つ。芦澤が前に出てワンツー。梅野は首相撲からヒザ。梅野はこかしにいくが芦澤は倒れず。

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