鈴木みのるが正田壮史を粉砕し、UNIVERSAL王座V5。「てめえらのやり方でDDTを制圧してやる」【DDT】

最後はスリーパーホールド

 鈴木は「オイ、正田! 俺にケンカ売るなら、てめえの命かけてみろ。ギブアップなんかしてんじぇねぇ!」と吐き捨て、試合後ながら、場外でエルボーを叩き込んだ。

 バックステージで鈴木は「威勢がいいだけじゃ俺の首は取れねぇぞ。ちょっと突っ張ったくらいで、俺の腕も足も取れない。せめててめえの魂くらいかけてリングに上がれよ。こっちは最初からすべてかけてんだよ。てめえらのやり方でDDTを制圧してやる」と鬼気迫る表情でコメント。

 2度目の同王座挑戦でも、厳しい結果となった正田は「試合に負けたことは認めるぞ。でも俺はまだ死んでない。鈴木みのる、絶対にもういっちょやるぞ!」とあきらめない姿勢を示した。

DDTプロレス「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」(9月28日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
高尾蒼馬&○瑠希也(4分47秒、片エビ固め)佐藤大地&葛西陽向●
※プロトボム

◆オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○青木真也(8分4秒、エビ固め)高鹿佑也●
※トライアングルランサーを切り返す

◆第二試合 サバイバル3WAYタッグマッチ~ノータッチルール 30分勝負
飯野雄貴&納谷幸男 vs MAO&KANON with KIMIHIRO vs 彰人&須見和馬
【試合経過】
①飯野雄貴&●納谷幸男(6分55秒、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド)MAO○&KANON with KIMIHIRO
※納谷の持ついつでもどこでも挑戦権(赤)がMAOに移動。
②●MAO&KANON with KIMIHIRO(8分32秒、スク~ルボ~イ)彰人&須見和馬○
※MAOの持ついつでもどこでも挑戦権(赤)が須見に移動。

◆第三試合 30分一本勝負
樋口和貞&吉村直巳&○石田有輝(11分20秒、エビ固め)クリス・ブルックス&アントーニオ本多&ディエゴ
※炎掌

◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&○HARASHIMA(0分8秒、ジャックナイフ式エビ固め)イービル・ウノ&男色ディーノ●

◆再試合 30分一本勝負
秋山準&○HARASHIMA(5分43秒、体固め)イービル・ウノ&男色ディーノ●
※蒼魔刀

◆第五試合 第59代KO-D6人タッグ王座決定戦 60分一本勝負
岡谷英樹&MJポー&●イルシオン with 佐々木大輔(18分47秒、体固め)上野勇希&To-y&武知海青○
※スワンダイブ式フォアアーム。上野組が第59代KO-D6人タッグ王者組となる。

◆セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○鈴木みのる(13分6秒、スリーパーホールド)正田壮史●〈挑戦者〉
※第18代王者が5度目の防衛に成功。

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○平田一喜(15分42秒、エビ固め)ヨシヒコ〈挑戦者〉
※雪崩式ローリングパワーボム。第87代王者が2度目の防衛に成功。

◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●平田一喜(6分47秒、体固め)上野勇希○〈挑戦者〉
※WR。平田が3度目の防衛に失敗、上野が第88代王者となる。

◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○上野勇希(12分2秒、体固め)須見和馬●〈挑戦者〉
※WR。第88代王者が初防衛に成功。
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