平成のグラビア女王かとうれいこ、27年ぶり写真集「自分が一番びっくり」水着は30年ぶり

 90年代のグラビア界を席巻した“伝説のグラビアクイーン” でタレントのかとうれいこが10月5日、都内で自身27年ぶりとなる最新写真集『AROUND』(講談社)発売記念会見に登壇した。発売後の第一声に「1年前には想像していない出来事が起きているので自分が一番びっくり」と率直な気持ちを明かした。

写真集『AROUND』(講談社)発売記念会見に登壇したかとうれいこ(撮影:蔦野裕)

 出版のきっかけを「お仕事させていただいた女性編集者の方と出会ったのが一番のきっかけ。彼女は私が現役の頃のグラビアや写真集を全然知らないんですけど、その前にお仕事させてもらった時の写真などを見て、“同世代の方が見ても素敵だなと思える写真集を撮影しませんか” とお声がけいただいた。知らない世代の方からのオファーというのが私の心に響いたんじゃないか」と語るかとう。

 タイトルの『AROUND』は「いろんなことを経て、周回して戻ってきたという意味を込めています。旅がすごく好きなので、世界中という “Around The World” の意味も込めました」といい「私も27年ぶりで浦島太郎状態なので今、現役バリバリで活躍されているチームの皆さんにお任せすることが多かった」とスタッフへの信頼を口にした。

 約30年ぶりの水着撮影にも「日々のルーティンとしていろんな運動をすることは欠かさず、プラスしてお腹周りを気をつけないといけないので、撮影が終わるまでお酒とかは飲まないように我慢して(笑)」と自然体で、お気に入りカットの裏話に「初めてオーストラリアに訪れたんですけど、いろんな動物がいるじゃないですか。ちょっとタイトなスケジュールだったので、会えるチャンスがないなと思っていたら、最終日のワイナリーの撮影の時に野生のワラビーがいっぱいいて。すごくうれしくなって少女のように走り回ってしまいました(笑)」と笑顔を見せた。

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