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40周年「ルービックキューブ」が隈研吾らアーティストとコラボ!家具や料理、折り紙作品も

2020.11.25 Vol.Web Original

 ハンガリー生まれの立体パズル「ルービックキューブ」が1980年に世界展開してから今年で40年。40周年を記念した「ルービックキューブ・アーティストコラボ展」が25日、麻布十番の「ハンガリー文化センター」でスタートした。

 ハンガリー出身の彫刻家で建築家、ルービック・エルノー氏が開発したルービックキューブ。今回、日本国内でルービックキューブを展開するメガハウスと、駐日ハンガリー大使館が協力して各界を代表するアーティストに「ルービックキューブ」をテーマとしたコラボレーション作品を依頼。完成した作品の一部を展示するほか作品にまつわるドキュメンタリー映像を放映、「RUBIK’S CUBE 40 AWARD 2020デザインコンぺ」入賞作品も展示される。開催に先駆けて都内で記者発表会とオープニングパーティーが行われ、コラボレーション作品の展示やアーティストのパフォーマンス、「ルービックキューブ」をイメージしたフィンガーフードやカクテルが振る舞われた。

回され続けて40年!実はハンガリー生まれ「ルービックキューブ40周年展」開幕

2020.09.24 Vol.Web Original

 立体パズル「ルービックキューブ」が誕生から40周年を迎えることを記念し、麻布十番のハンガリー文化センターで「ルービックキューブ40周年展」がスタートした。

 実はハンガリーで誕生したという「ルービックキューブ」。建築学者、エルノー・ルービック氏が3次元幾何学を説明するために木で制作し、1977年にハンガリーで「マジックキューブ」として商品化。1980年から「ルービックキューブ」の名称で世界展開したところ、発売から2年間で1億個以上が販売され、現在も世界中で愛されている立体パズルなのだ。ここ日本でもシリーズ累計出荷数は1400万個を突破、今年はコロナ禍での巣ごもり需要もあり、出荷量は昨年の2.5倍にも上っているのだとか。

 駐日ハンガリー特命全権大使のパラノビチ・ノルバートさんは「このキューブはハンガリーで誕生し、(首都の)ブタペストでルービック氏が考案した作品であることを、どのくらいの方がご存知でしょうか。ハンガリーは小さくて地味な国ですが、潜在的な可能性、スマートな思考、このキューブのような発明や創意工夫にあふれています」と説明。ルービックキューブの由来がハンガリーであることを日本に伝えるのは、駐日ハンガリー大使の使命でもあるといい、40周年にツイッターでさまざまなアーティストとコラボレーションする「ルービックインスピレーションキャンペーン」を行うことを発表した。

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