Dream Ami、渋谷で鷲尾伶菜とE-girlsを歌う! 8年ぶりのソロツアー東京公演

中盤には、事前に観客から集めた質問にAmiが答える「企画コーナー」を開催。「ギターは今でも弾いていますか?」という質問に、「痛いところを突かれた!」と苦笑い。また印象に残っていることとして「Anniversary」の撮影裏話や、ソロデビュー当時にステージでサビ歌詞が飛んで気まずかったという失敗談も飛び出した。
後半戦は「EGメドレー」で会場をアツく盛り上げた。バイクを運転するポーズも楽しい「EG Summer RIDER」を皮切りに、クラップで盛り上がった「STRAWBERRY サディスティック」、「Highschool ♡ love」ではコール&レスポンスで会場が一つに。「Mr.Snowman」と「Follow Me」では、再び鷲尾を迎え入れ、10年経っても変わらないキレとボーカリゼーションでファンを魅了。「Mr.Snowman」では投げキッスを取り入れたキュートなダンスを披露し、「Follow Me」では「もっともっと盛り上がって行きましょう!」と言って客席にマイクを向けると、会場には〈O-O-O-Oh〉と歌う観客の大合唱が響き渡った。
Amiとのトークでは、まるで同窓会のように懐かしい話に花が咲いた。「E-girlsの時より踊っていてびっくりした!」と茶々を入れる鷲尾に、「ソロはパフォーマーも兼任しないといけないんだよ!(笑)」とAmi。鷲尾が「Mr.Snowman」を踊ってくれたのが嬉しかったことをAmiが話すと、「先輩に言われたら断れないんで(笑)」と鷲尾。こんな和やかなやりとりは、きっと今だからこそ見せられた表情だったろう。
本編の最後には、映画『ズートピア』日本版テーマソングで、彼女の代表曲である「トライ・エヴリシング」を動画撮影OKで披露したほか、「ヒマワリ」を歌ってタオル回しで会場を一つに。アンコールでは7月に配信リリースした「KIRAKIRA DAYS」と、「みんなの幸せを願ってこの歌を歌います」とコメントしてDreamの楽曲「I love dream world〜世界中のしあわせを歌おう〜」を披露。明日に向かうための前向きで力強い気持ちを届けて、Amiらしくライブを締めくくった。
10月18日には、大阪・東京建物 Brillia HALL 箕面 小ホールで公演がある。