中島佑気ジョセフ・世界陸上 東京【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影／文章：森田直樹 「2025年9月18日 2025 世界陸上 東京大会 男子400m決勝」
日本勢34年ぶりに決勝進出を果たした中島佑気ジョセフ選手。
決勝が始まる前の選手紹介。
満員の国立の大歓声は今でも忘れられないほど盛り上がった。
両手を広げ歓声にこたえる中島選手の表情は自信に満ち溢れ、この素晴らしい雰囲気を
楽しんでいるように感じた。
世界陸上の東京大会だからこその盛り上がりを全身に感じとても充実感のある表情に見えた。
シンプルなパフォーマンスだがとても格好良く、シャッターを押し続けた。
選手のそばでこのような瞬間を撮影できるからこそ、選手たちが感じるているものを写真に収めていきたい。
改めてそう思える素晴らしい瞬間に出会うことができた。
■森田直樹プロフィル
1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。
スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。
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