大岩龍矢が初防衛戦の相手、篠原悠人に「もっと感情を出してきてほしい」と注文。網膜剥離の手術明けの児玉兼慎が乱入し復帰後の挑戦をアピール【Krush】

その後に会見に臨んだ児玉は「手術は成功しました。結構うまくいった感じです」と病状を報告。現在は「左目が見えない状態。見えるようになるのが多分3週間後。それまでは激しい運動はNG。治ってからどれくらいかかるかは分からない。今回、試合前に発覚して“辞めておけ”と言われたがベルトが欲しいので無理やり出た。1個2個の網膜剥離だったらよかったが網膜に6個穴が開いていた。一つは裂けていた。直すのが大変だったが手術は上手くいった」などと説明したうえで「年明けくらいには俺はやりたい」と改めてタイトル挑戦をアピールした。
そして「篠原なんて挑戦者の器じゃない。俺のおこぼれで挑戦できるんだから感謝してほしい。もし篠原が勝ったら俺とやろうよ。大岩は勝ったら“K-1に行きたい”と言うだろうから、じゃあ返上しろと。でもやるなら時期は合わせるからやってほしい。やらないなら返上して、誰かとワンマッチで王座決定戦をやってほしい」と続けた。
宮田氏の「焦らずに治してほしい」という言葉に「次はタイトル戦確約で。権利はあるじゃないですか」と念押し。
最後は「前回は大谷翔司という本当に強い相手に左目が見えない状態で勝ちました。リスクもあったんですけど、やっぱり本当にKrushのベルトが欲しいので、どうしても人生をかけてでも欲しいベルトなので、本当に人生かけて勝ったつもりです。次の挑戦者が篠原って意味が分からない。なので、そのどちらか勝ったほうと僕はやる権利があると思っています。 それはファンの皆さんも望んでいることだと思っているので、それを声に出して言ってくれたらありがたいです。次の試合で必ずベルトを巻くので、それまで期待していてください」とファンへのメッセージで締めくくった。