海人が進化を感じさせる内容で連敗を2で止め「世界最強」への道を再スタート。40周年記念大会では強敵との対戦を希望【SB】

海人の右カーフ(撮影・蔦野裕)

 試合後の会見では「とりあえず今は“勝ってホッとしている”の一言です。(相手は)2、3Rには入ってくるイメージだったがそれがなかった。倒されないようにというか、言い方は悪いが逃げるというか、そういう動き方をされた。今回は勝ちにこだわって作ってきたので、次は逃げに徹する選手に対してももうちょっと深く考えていきたい」などと試合を振り返った。

 11月24日には東京・国立代々木競技場第二体育館で40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」が開催されるのだが、海人は「そこに関しては相手次第。やっぱり、せっかく大きな大会で。いろいろな大会もあって、40周年大会という舞台でメインとして立つにはそれなりの相手を用意してほしいなっていう気持ちもあるし、自分が目指しているのは世界最強なので、それに足を一歩踏み入れられるような相手を用意してほしいという感じです」と強敵との対戦を希望した。