KO勝ちで10連勝の都木航佑が40周年記念大会への出場をアピール。「勝負論があると言われるくらいに頑張る」と将来的な海人との対戦も目標に【SB】

両者のパンチが交錯(撮影・蔦野裕)
シュートボクシング(SB)の今年最後の後楽園ホール大会「SHOOT BOXING 2025 act.5」(10月11日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーウェルター級王者の都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)がサイヤン・ウォーリヤー(ベルギー)を2RでKOで破り、11月に行われる40周年記念大会への出場をアピールした。
都木は2023年9月にSB初参戦を果たすと無敗の快進撃を続け、今年2月にはRYOTAROとの王座決定戦を制し、SB日本スーパーウェルター級王座を獲得。その後も2つの白星を重ね、この試合までに連勝を「9」に伸ばしていた。
サイヤンはプロ戦績が22戦21勝(9KO)1敗という高い勝率を誇る23歳。思い切りのいいパンチ、心をへし折るようなローキックを得意とする荒々しいファイターという触れ込みだった。