復帰する髙木三四郎が葛西純、一般人・澤宗紀と組み、12・29新宿で“超日本のエース”永田裕志と6人タッグ戦で激突

永田と青木が30分ドローの熱闘を展開

 そして、メインイベント(第6試合)では、髙木から“超日本のエース”と指名された永田が青木真也と一騎打ち。永田は前大会(8・19上野)ではバラモンユージとして、バラモン兄弟(シュウ&ケイ)とタッグを組んでおり、なんとも振り幅の広い戦いをこなしている。
 
 珠玉の一戦はレスリングの攻防で始まり、青木が押さえ込み狙い、足関節攻め。永田がミドルキックを連打すると、青木はフロント・ネックロック、アキレス腱固め、足4の字固めで締め上げるもエスケープ。さらに青木はトペを発射すると、グラウンド卍固め。なんとか脱出した永田はバックドロップ、エルボーの打ち合いに。青木がフルネルソンで攻めると、永田はナガタロックⅡ、腕固めで絞り上げるもエスケープ。エルボーのラリー、張り合いになるも、あっという間に30分タイムアップのドローとなった。