会見をかき回した大森隆之介が「自分が安本に挑まなければならない」と最後は決意のコメント。元王者の梅井泰成は王座返り咲きに執念【RISE192】

左端から右端の翔をいじる大森

 また計量で顔を合わせた上での互いの印象を問われた際には翔が「大森選手は格上だしキャリアもすごいし、前戦で鈴木(真彦)選手にも勝っている。すごく大きく見ていたんですが、今日実際に向かい合ってみて、もちろん大きく見えるんですが自分もそれに負けない練習をしてきたので、本気で食いに行こうかなと思います」と語ると、大森は「翔選手は体がでかくてやりづらい展開になると思って警戒してきたんですけど、今日、計量でパンツを脱いで、あんな可愛いものを見せられたら怖いとは言えません!(笑)」と返し、翔を慌てさせる場面も。

 今回のトーナメントは勝敗はもちろん、内容も評価の対象となるのだが翔は「僕は知名度がない。全然注目されていないので、まず明日の大森選手との試合でインパクトを残さないと誰の目にも止まらないので、倒されてもいいので思いっきり倒しにいこうかなと思っています」、大森も「トーナメントにもともと55gの選手の僕が入っているのは、このフェザー級をかき回してほしいっていう意志や意図が見えるので、僕がダークホースとしてこのトーナメントを獲って安本に挑まなければならないという思いはすごく強くあります」とこの時ばかりは笑いなしで決意を述べた。