安本晴翔への挑戦権をかけたトーナメントで大森隆之介と梅井泰成が決勝進出。バッティングによる負傷判定で勝利の梅井は脳震とう【RISE192】

梅井はダメージが大きく立ち上がれず(撮影・荒木理臣)

 ドクターがリングに上がり梅井の状態をチェックするが、ダメージが大きく試合続行不可能に。ここまでの負傷判定となり、20-18、19-18、20-18の3-0で梅井の勝利。この結果、決勝は大森vs梅井となった。

 梅井が引き揚げた後に一人でリングに上がった大森は「ホンマにしっかり体を治して。僕は安本君とやるより、思い入れは泰成君とやるほうがあって。東京に来たら、毎回、家に泊まりに行くくらい仲良くて。そんな兄貴分と最高の舞台で試合をできることをうれしく思います」と梅井のコンディションを気遣った。