飯野雄貴&納谷幸男が樋口和貞&石田有輝を退け、KO-Dタッグ王座V5。11・3両国でMAO&KANON、橋本千紘&優宇と3WAY戦で激突【DDT】

納谷の強烈なエルボー(©DDTプロレスリング)

 試合後、納谷は「石田、おまえは自分のことを情けないとか、みっともないとか言うけど、今日の試合見て、みっともないなんて思った人は、この会場にはどこにはいないと思う。俺もかつて、とある先輩にどうしようもなかった俺をこの上の地位まで引き上げてもらいました。おまえの周りにはすげぇ先輩たちがたくさんいるじゃないか。ハリマオの先輩たちがいるじゃないか。おまえは情けなくなんてねぇ。DDTの強い選手だ。また試合しよう」と語りかけ、健闘した石田と握手を交わした。

 ここで、次期防衛戦が11・3両国になることがアナウンスされ、ビジョンにチーム200キロが登場すると「KO-Dタッグ、おいしくいただきます!」と挑戦表明。飯野にとって、橋本はかつてシングルで敗れたことがあり、KO-D6人タッグ王座戦で戦ったり、コンビを組んでKO-Dタッグ王座に挑んだこともあり、何かと縁が深かった間柄。飯野は「千紘はどこ行った?」と、いるわけがないのに会場内を探し回った。その姿を見た納谷が「飯野はシングルで橋本千紘に負けてるんです。本人もヤル気なんで」と受諾し、チーム200キロの挑戦が決定。