飯野雄貴&納谷幸男が樋口和貞&石田有輝を退け、KO-Dタッグ王座V5。11・3両国でMAO&KANON、橋本千紘&優宇と3WAY戦で激突【DDT】

MAO&KANONも挑戦に名乗り(©DDTプロレスリング)

 ベルト獲りならなかった樋口が「おまえの頑張りは見えたよ。あとはおまえがどうするかだ。俺は悔しいよ」と言えば、石田は「ずっと悔しい気持ちがあって、ホントに全部ぶつけました。でもボロボロに負けました。今日あいつらに負けたけど、次は俺たちが絶対勝ってやるって強い気持ちで、これからも俺はハリマオで一緒に戦っていきたいと思います」と絶叫。

 挑戦が決まったMAOは「ふざけやがって。俺たちはサシ(通常のタッグ戦)でやりたかったけど、ちょっとだけタイミングが遅かった。チーム200キロ、(優宇が)ベルト持ったまま引退とかほざいてんじゃねぇぞ。おまえらの好きにはさせねぇ。100・600キロになったけど、それは暴飲暴食した次の日の話だ。俺は98から99キロの間で揺れ動いてる。ジュニアのMAOちゃんであり、ヘビーのMAOちゃんでもある。両国はヘビーのMAOちゃんで行かせてもらうぜ。なぜなら全員デカいからな。絶対ベルト獲って見返してやる!」とS.L.C.として、初の王座奪取を宣言した。

DDTプロレス「WRESTLING HARVEST ~ 茜色に染まる空 ~」(10月19日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
吉村直巳&高尾蒼馬&○須見和馬(8分26秒、スク~ルボ~イ)石井慧介&中村宗達&葛西陽向●

◆第二試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
クリス・ブルックス&○アントーニオ本多&正田壮史(12分0秒、片エビ固め)スーパー・ササダンゴ・マシン●&彰人&阿部史典
※ダイビング・フィストドロップ

◆第三試合 30分一本勝負
秋山準&●松永智充(8分45秒、片エビ固め)佐藤大地○&瑠希也
※マッドスプラッシュ

◆第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○MAO&KANON with KIMIHIRO&隈取(12分43秒、片エビ固め)佐々木大輔&岡谷英樹&MJポー●
※キャノンボール450°

◆第五試合 スぺシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●青木真也(7分25秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)平田一喜○

◆セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉飯野雄貴&○納谷幸男(22分20秒、体固め)樋口和貞&石田有輝●〈挑戦者組〉
※世界一のバックドロップ。第87代王者組が5度目の防衛に成功。

◆メインイベント KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉○上野勇希&To-y&武知海青(28分51秒 片エビ固め)鈴木みのる&HARASHIMA&高鹿佑也●〈挑戦者組〉
※WR。第59代王者組が初防衛に成功。
<<< 1 2 3 4