ISKA王座に挑戦の松倉信太郎「一流の扱いをしていただいているのでしょうもない試合はできない」【GOAT】
イベントの今後を左右する大事な第1回大会ということについては「今回はKO賞もそうですが、試合に向けての条件面とかが正直、破格というか、選手としてすごく評価していただいていると感じています。僕もプロスポーツとしてキックボクサー、格闘家として活動している中で、やっぱりそういうところってすごく大きいし、僕ははっきり言ってモチベーションってそこがすごく大きな部分だと思うので、すごい一流の扱いをしていただいているので、それでしょうもない試合はできない。気合がすごく入っているので、それなりの作品を見せたいなっていうものが心からある。そういう中で対戦相手もこういう強いチャンピオンを用意してもらった。まあ、僕は相手が誰でも面白い試合をするというのが重量級の役目だと思っているので、そういう試合をリスクを気にせずやり合いたいなと思っています」と重量級ならではのド迫力の試合を約束した。なお今大会では第1~4試合はKOボーナス50万円、5~7試合にはKOボーナス100万円がかけられている。
コンボウは「日本でタイトル戦を行えることをとてもうれしく思っています。K-1の試合はこれまでに何度も見ていて、“ぜひ東京で試合をしたい”とずっと思ってきたんですけれども、その夢がやっと叶う日が明日やってきます。こういうチャンスを頂けたことを感謝しています」と語った。
松倉については「相手の試合はよく観察しましたし、分析もしました。そういった中で、キックが多い選手かなというのと、動きが素早いと感じています。明日は私もベストを尽くしてやりますけれども、とてもいい試合になるような予感がしています」と評した。
K-1の試合を今までも見ていたというコンボウだが「松倉選手の試合ももちろん前から見ていましたし、とにかくいい格闘家だなという印象を受けています。ただし私はチャンピオンですので、チャンピオンらしく明日は戦いたいと思っていますし、とにかくこの試合はとてもいい試合になると私は確信しています」とも語った。
◆第7試合 RISEルール/53.5kg契約/3分3R・延長1R
那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN)vs チャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ/NayokAThasala GYM)
◆第6試合 ISKA K-1ルール 世界スーパーミドル級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
ブリース・コンボウ(王者/カメルーン/Amrani Palace)vs 松倉信太郎(挑戦者/日本/team VASILEUS)
◆第5試合 KNOCK-OUT BLACKルール/60kg契約/3分3R・延長1R
ロムイーサン・TIGER REON(タイ/REON Fighting sports GYM)vs 龍聖(日本/BRAID)
◆第4試合 NEXT GOAT KNOCK-OUT BLACKルール/51.5kg契約/3分3R延長1R
片山魁(TEAM FOREST)vs 渡部蕾(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
◆第3試合 NEXT GOAT RISEルール/55kg契約/3分3R延長1R
内藤啓人(GSB大須MACS)vs 堀本祐惺(TRY HARD GYM)
◆第2試合 NEXT GOAT RISEルール/53kg契約/3分3R延長1R
龍太郎(VALIENTE)vs 相沢晟(TARGET)
◆第1試合 NEXT GOAT RISEルール/58kg契約/3分3R延長1R
SAIGO(TARGET SHIBUYA)vs 歩希(team VASILEUS)

