那須川天心が弟・龍心に「来年はメイウェザーに勝ってほしい」と無茶なエール【GOAT】
試合後の会見に揃って臨んだ那須川天心(手前)と龍心
プロボクサーの那須川天心(帝拳)が10月30日、弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)に「来年はメイウェザーに勝ってほしい」と無茶なエールを贈った。
龍心はこの日、東京・後楽園ホールで行われたキックボクシングの新イベント、キックボクシングフェス「GOAT」のメインイベントに出場。2022年度ムエタイ年間最優秀選手賞(MVP)のチャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ/NayokAThasala GYM)と対戦し、わずか98秒でKO勝ちを収めた。
今大会は2日後の11月1日16時~17時15分にテレビ東京系列全国6局ネットで地上波放送されるとあり、龍心は前日会見で「地上波ということもあるので、派手な技でKOするのも大事」などと勝ち方にもこだわってのリングだったが、バックキックという宣言通りの派手な技でタイの強豪をKOした。
この試合をリングサイドで見守っていた天心は試合後にともに会見に臨むと「地上波映えする試合をしてくれたなと思う。正直ね、今回の興行なんて選手はかわいそうですよ。仕事ですよ。それをよくやったなっていうのは思いますね。だって地上波でどれだけ見られるか分かんないじゃないですか。でもこうやって、新しい団体に飛び込んでやるっていうのは、いろいろ言われることはあると思うんですけども、ちゃんと仕事をやってきたし、自分のやるべきことをやったと思うんですよ。いい素材は提供したので、それを世に出すのは運営の仕事…って言ってました(笑)」と龍心の気持ちを代弁!?

