白鳥大珠の「白鳥のほうが強いってことを証明するだけ」に笠原弘希「しがみついてでも勝ちに行く」 フェザー級トーナメントで対戦【RISE WS】
第10試合に出場するソンヒョンは64.9kg、対戦相手の麻火佑太郎(日本/PHOENIX)も64.9kgで規定体重をクリアした。
ソンヒョンは昨年12月に行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」に出場し、1回戦ではベルジャン・ペポシに判定勝ちを収めたものの、準決勝では優勝したペットパノムルン・キャットムーカオに判定負けを喫した。再起戦となった今年3月の両国大会では原口と対戦し、判定で敗れ現在2連敗中。
麻火は3月の王座決定戦で白鳥に敗れるも、8月の大田区大会で行われたトーナメント初戦でエドゥアルド・カタリンにKO勝ちを収め、再起を果たすとともにベスト16に勝ち上がった。
麻火は「ずっと見てきた、トップ戦線を走っていたソンヒョン選手と戦えることに純粋にワクワクしていますし、この両国国技館はタイトルマッチで敗れてしまった場所でもあるので、その舞台でいい試合をして、最高の結果で終われればと思います」、ソンヒョンは「明日は準備したことを全部お見せして、絶対に勝ち上がります」と語った。
試合について麻火は「ソンヒョン選手は倒そうと思って倒せる相手じゃないし本当にタフな選手なので、そこ(KO)にこだわってはないんですけれども、とにかくソンヒョン選手より上回って、勝つことだけを考えてずっとやってきて、本当に何パターンもいろんな対策をしてきました。こうやって長い期間、ずっと対策をしたのも初めてなので、それを明日どうやって組み立てていこうかというところ。自分もどういう動きができるか楽しみなので、明日はトーナメントですけど、純粋に楽しんでソンヒョン選手を超えたいと思います」と特に勝ち方にはこだわらず。ソンヒョンは「明日は、インパクトのある試合をしたいです。KOが取れたらなと思っています」とKO勝ちを狙う。

