森香澄、今年の顔に選出「モチベーションはあがっています」個人的今年のヒットは“料理上手詐欺ができる”ミキサー

 

 フリーアナウンサーでタレントの森香澄が、11月3日、都内で行われた、日経トレンディ「2025年ヒット商品&2026年ヒット予測」発表会に出席した。2025年今年の顔として、アーティストで、BE:FIRSTらが所属する音楽マネジメントレーベル「BMSG」を率いるSKY-HIと共に選出されたもの。

「2025年は駆け抜けました!」と、森。「いろんなオファーを頂いて、それに対して真剣に向き合っていく1年になりました。30歳になったということで30代突入したので、2026年は自分からこういうことやりたいっていう発信だったり、自分から何か発信することも増えていけばいいなと思っています。モチベーションは上がっております」と笑顔で抱負を語った。

 2025年のヒット商品のランキング1位は「大阪・関西万博 with ミャクミャク」、2位は「国宝」、3位は「Nintendo Switch 2」だった。

 

 森は4位の「平成女児売れ」に反応。平成の時代に“女児”だった世代が懐かしさを求めて大散財しているというもので、「たまごっち」の予約は前年の4倍に、玩具菓子の「セボンスター」の売り上げは前年比 2倍になったという。

「平成女児だったので、ターゲティングされているなと思う商品がたくさん出ています。例えばシール交換が再流行してたり、プロフィール帳が流行ってたり。SNSがあるからこそアナログな方法でコミュニケーションを取るっていうのがもう完全に響いてますね。(お金)使いまくりです、大人買いをしちゃうんです」

 世代という意味では、SKI-HIも似ている。司会者に気持ちは分かるかと聞かれると、「そうですね……ただ、女児ではなかったので」と笑い、そしてたまごっちもそうだし、おみせっちもそうだし、あの時代を生きた身としては、単にノスタルジックになるだけじゃなくて、なんかこう理想の青春の焼き直しみたいな気持ちになる。当時のまんまのガジェットとか結構家にいくつかあったりします」と、平成に想いを馳せていた。

左から、今年の顔のSKY-HI、森香澄。来年の顔の宮世琉弥

 森の個人的な今年のヒット商品は「レコルト」のミキサーだという。

「材料をもう入れてボタン 1 つでポタージュを勝手に作ってくれる。今まで自炊をしない人生だったんですけど、これを買ったら一気に!これ 1 つで自炊してるって言い張れるぐらいの料理が作れる。コトコトずっと煮込んでいました!みたいな料理が作れるので、料理上手詐欺ができます」

 2026年来年の顔には俳優の宮世琉弥が選ばれた。2025年は「今年の音」も新設。選出されたのは、Mrs. GREEN APPLEだった。

 日経トレンディ12月号(4日発売)では、2025年ヒット商品ベスト30&2026年ヒット予測ベスト100を掲載している。

 

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