上野勇希が鈴木みのるとの死闘を制し、史上初のシングル2冠王に。「DDTの仲間、みんなで東京ドームに行きたい」【DDT】

ササダンゴが挑戦をアピール(©DDTプロレスリング)

 そして「鈴木さんがいてくれたおかげで今日の戦いがありました。僕に挑戦してくる勇気ある人間はいますでしょうか?」と問うと、まさかのスーパー・ササダンゴ・マシンが登場し、煽りパワーポイントがスタート。ササダンゴは上野が最近、芸能活動でも活躍している点に触れ「一プロレスラーではなく、立派な公人」と位置付け「立派な公人であるにもかかわらず、ウソをついてます」と指摘。ササダンゴによると、昨年12・22後楽園で上野と一騎打ちした際、画びょうを駆使して勝利を挙げた。その試合後のコメントで上野が「2025年、KO-D無差別級王座に返り咲いたら、初防衛戦の相手はスーパー・ササダンゴ・マシンです」と発言しており、それを根拠に挑戦表明。

 ササダンゴがリングに上がると、その発言を思い出した上野は「鈴木みのるという、マッスル坂井さんの引退の相手を務めた人から勝ち取ったベルトもありますんで、無差別とUNIVERSALかけてやりましょうか?」と提案。ササダンゴは「覚悟はあります。体力以外なら全部あります」と受諾。これにより、11・30後楽園でササダンゴが2冠王座に挑むことが決定した。