上野勇希が鈴木みのるとの死闘を制し、史上初のシングル2冠王に。「DDTの仲間、みんなで東京ドームに行きたい」【DDT】
                
				バックステージで上野と鈴木がニアミス(©DDTプロレスリング)			
							引き揚げる上野は通路で、この日、里帰り参戦した遠藤哲哉と握手。すれ違った鈴木に握手を求めると、鈴木は「これで終わりじゃねぇ!」と吐き捨てて、ニヤリ。支度部屋で高校の同級生でもあるKONOSUKE TAKESHITAから「いつか(タイトル戦)やっちゃう?」と声を掛けられると、上野は「米国でも新日本でもDDTでも、プロレス界を盛り上げて、いつか世界戦つくってやりましょう」と応じた。
バックステージで上野は「僕はプロレスに人生変えられましたから、このベルト2本持てたなら、みんなの人生を変えてやります。こんなにも僕がリングで生きてることを感じられることはもうないんじゃないかと思うくらいで…。鈴木さんと戦えてよかった。鈴木さん、何回も遊びましょう。僕が勝つから。いつでもDDT荒らしに来てください。大歓迎です」と笑顔を見せた。
鈴木は11・6新宿FACE大会に参戦が決まっており、ここから“プロレス王”が巻き返しを図る可能性も十分ありそうだ。

