海人が「ここで負けたらまたシュートボクサーが弱いと思われてしまう」とSBのエースのプライドをかけエンリコ・ケールへのリベンジ誓う【SB】

リベンジへの自信を見せた海人

 前日に行われた公開練習でケールが「前回は1年半ぶりの試合で100%の出来ではなかった。今回は100%なので圧勝する」といった内容のコメントをしたことについて海人は「リベンジするには100%で来てくれたほうが勝ち甲斐もあるし、リベンジする甲斐もあるので感謝しているしうれしい。本当に100%の状態のケール選手を圧倒して勝ちたいと思っている」とアンサー。

 前回の対戦ではケールの手数に苦戦したのだが「倒すイメージもできているし、手数の面でも負けるつもりもない。どの局面でもケール選手を圧倒できるようなものを仕上げてきた。ケール選手も仕上げてきてくれていると思うし、100%と言ってくれているので前回よりも強いと思う。ただ僕も前回よりもはるかに強いので全局面で圧倒して倒したい」と対策は万全のよう。

 40周年の大会でメインを任せられたことについて「シュートボクシングのリングで最後に負けたケール選手に、この40周年という一番大きな大会でリベンジするということが一番大事なことだと思う。ここで負けたらまたシュートボクサーが弱いと思われてしまうし、僕自身もそう思われてしまう。僕自身も世界最強を目指しているので、40周年にふさわしい勝ち方をしたいと思っている」と気合満点のコメントで会見を締めくくった。