沖縄の小学生が “毒生物アプリ” を提案!「国連を支える世界こども未来会議 in OKINAWA」

“住み続けられる未来の沖縄” をテーマにアイデアを出し合う子どもたち

 会議ではウェルビーイングのために大切なことが書かれた「わたしたちのウェルビーイングカード」を使い、自分にとって何が大切なのかをグループの仲間に共有。“住み続けられる未来の沖縄” に大切だと思うカードを選び、実現するために必要なことをシートにまとめて1人ずつ発表。その後、グループとしての一枚を選んで発表シートにアイデアをまとめていく。

 後半は発表シートを基に各グループがアイデアを発表。審査員は徳元市長、同市初の女性教育長である赤嶺美奈子教育長、一般財団法人ピースコミュニケーション財団の一木広治代表理事、シンバホールディングス株式会社の安里繁信代表取締役会長兼CEO、タレントの東江万那美氏。さらに、参加者全員の採点を合わせて最優秀賞を決定するため、他のグループの発表を聞く子どもたちの表情は真剣そのもの。食や方言などの文化、戦争などの歴史、温暖化や防災などの課題に着想を得て、次々とユニークなアイデアが飛び出した。