M-1ファイナリスト決定!「獲りにいく」ヤーレンズ、真空ジェシカ、エバースらメラメラ

「今年優勝して……」ヤーレンズ

 昨年、チャンピオンの座を令和ロマンと争ったヤーレンズは、順当に決勝へ。

「いい加減に優勝しないと」と、出井。後輩からの視線も「まだいるのか」ときびしくなってきているといい、「4本のラジオのレギュラーで磨いたフリのトークで頑張りたい」。

 ともに漫才に磨きをかけてきた令和ロマンは昨年二連覇を果たし、今大会は不在。それについてきかれると、出井は「(令和ロマンには)戦って勝ちたかったっていうのはあるんで、今年(自分たちが)優勝して、来年彼らに出てもらって最終決戦をしたい」と意気込んだ。

エバースも全員のマイクを託されて……

 昨年、初めての決勝で強い印象を残したエバースの町田は「決勝いけるなんてガチでエグいぞ」。

 2回目の決勝について、町田は「まあもう本当に取るしかないでしょって気持ち。(ファイナリストには)昨年負けた方もいらっしゃいますし、初めての方もいらっしゃいますけども、まあ俺らが取るっしょって。前回はチャレンジャーみたいな感じで、とりあえず自分たちの好きなネタをやろうみたいな感じでしたけど、今年は獲るしかないでしょ!」

 佐々木も「前回は初めてだったので優勝するとか分かんなかったんで、これだったら爪痕残せるんじゃないかなとか、これだったら印象残るんじゃないかなみたいなネタ選びだった。」今年は 2 回目なんで、どんな感じか分かるんで、本当獲るしかないっしょ」と、粋を合わせた。

 本大会で5回連続のファイナリストとなる真空ジェシカは、5回目の決勝進出について意気込みを聞かれるも「6回目ぐらいの気持ち」と分かりづらいリアクション。川北は「僕らから見たら、去年の令和ロマンもマヂラブさんも 2 回しか決勝に行ってない雑魚。今年イルカとツーマンライブをやってきて、袖で皆さんのネタの反応とか見てた感じ、イルカと比べたら雑魚ばっか」と自信たっぷりだった。真空ジェシカは今年、新江ノ島水族館で、イルカのショーと交互にネタを披露してきた。

 決勝ではこの9組に敗者復活戦を勝ち抜いた一組を加えた10組で戦い、最終決戦を制した1 組が賞金1000万円と漫才日本一の称号を手にする。

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