花岡竜がスピードとテクニックで鈴木真彦の強打を封じて判定勝ち。来年開催が噂される−55kg世界トーナメントへの出場をアピール【RISE 194】

　1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける鈴木に花岡が左ジャブ。それでも圧をかけてコーナーに詰めて左右のフックの鈴木。花岡は左ハイを返す。鈴木は飛び込んで左フック。追うが花岡は足を使ってかわす。鈴木の右ハイをかわした花岡が前蹴りからワンツー。圧をかけてパンチの鈴木に右ハイの花岡。これは鈴木がガード。そして前に出て右ローからワンツーの鈴木。花岡は距離を取って前蹴り。鈴木は右ストレート。花岡はっ左フック。圧をかける鈴木だが花岡は足を使ってかわす。鈴木が右ストレートから前に出るが花岡は左ミドル。花岡はスイッチを繰り返す。鈴木がワンツー、花岡もワンツーを返す。

　2R、前に出て左ミドル、ワンツーの鈴木に花岡は左ミドルからの左フック。鈴木の圧に花岡は足を使って距離を取って左ミドル。花岡がパンチの連打で前に出る。鈴木もヒザ、ボディーストレートを返すが、花岡が的確にパンチを当てていく。鈴木の右ローに左フックを合わせる花岡。鈴木も右ストレートをヒット。打ち合いとなると鈴木がにやり。鈴木はなおも前に出るがガードを固めいなす花岡。不用意に前に出た鈴木に花岡の前蹴りが入り、鈴木が手をつくがこれはスリップダウン。鈴木が前に出てワンツーも花岡は前蹴り、ワンツーを的確に当てていく。花岡は鈴木の左ミドルをキャッチして左ボディー。