3度目の防衛戦の志朗が「RISEの世界王者は志朗ということを証明したい」。挑戦者の大﨑孔稀は「超える時が来た」【RISE】
会見で大﨑は「やっとたどり着いたかなというのが第一。僕は1回3年前に負けているんですけど、そこからしっかりと実力をつけて、また志朗選手の前に立ったと思うので、後はしっかり乗り越えるだけかなと思います」、志朗は「これだけ短いスパンで3度目の防衛戦なんですけど、毎回強い選手とできて本当にうれしい。RISEだけじゃなくて、日本国内で大﨑君以外に戦いたい選手はいないですし、過去最強の相手と認めているので、最高のキックボクシングの試合になると思う。RISEの世界チャンピオンは志朗というのをしっかり証明したい」とそれぞれ語った。
正式なオファーが来た時の心境について大﨑は「オファーが来る前というか、ベルトを獲って志朗選手の背中が見えてきたときに、そこを目指してずっとやってきたので、“オファーが来た”というよりは“やっとたどり着いて、それを超えるときが来たな”と思いました」、志朗は「戦うにはタイミングがあるので、この3月というタイミングはお互いベストだと思いました。お互い勢いがあって、前回の試合もお互いKOしましたし、自分も因縁があった玖村選手に勝って、“じゃあRISEで誰とやる?”となった時に今一番勢いのある大﨑君以外いないと思っていたので、自分的にはぜひという感じです」と両者ともに機が熟したことを思わせるコメント。
また志朗はここまでの大﨑の対戦アピールについては「俺に言われても困るってのは…。RISEに言ってよって。試合を組むのはRISEだからって思ってましたし、ちょっと待てよと。やっぱりその時勢いのある選手と戦わなきゃなと。田丸君もそうだし、玖村選手は自分が負けたっていうのが原因っていうのはありますけど。俺は別に待たせてしまって謝ることはないんで。言われた時は本当に思いましたね“RISEに言ってください”って」と語った。

