GENERATIONS、6つの個性が光り輝いたアリーナツアー完遂「みなさんの希望の星になれる、そんなグループに」 2026年のアリーナツアーも発表

 スタートから約1時間半少しのブレイクもなく突き進んできたところで、数原は「時間って本当にあっという間に過ぎていくんだなと、一公演一公演大事にしていかなきゃなと、このツアーを回りながらみなさんに気づかせていただくことができた」としみじみ。「どんな時にも傍に僕たちがいますし、僕たちのそばにもはみなさんがいてくれる、それをこのライブで確認できて幸せ者だと思います。これからも、みなさんの希望の星になれるような、そんなグループを目指して頑張っていきたい」と続けた。

 そして「皆さんの明日が輝かしいものになるように願いを込めてこの曲をお送りしたい!」と、小森がプロデュースした楽曲「MY GENERATION」を披露。途中、片寄も「今日楽しかった思い出を、宝物にして、同じ時代を強く、一歩一歩歩いていきましょう」とメッセージしながらのパフォーマンスだった。

 本編最後は新しいGENERATIONSを象徴する曲「Evergreen 2.0」。このツアーでパフォーマンスするのは初めてで、まだ「MY GENERATION」の余韻が残る中、透明感のある印象的なイントロが会場に響き始めると、会場のあちこちから優しく「ワァーーー!」という歓声が上がり、じわじわと広がった。

 ただ「最後の曲」と紹介したところで、数原のプロデュース曲「Summer Vacation」はパフォーマンスされていないまま。もちろん、まだライブがこの後も続くのは観客は織り込み済みだった。

 数原らしいユーモアとライブの世界観が融合した、五分を軽く超える映像を挟んで延長戦へ。「Summer Vacation」のサーフテイストのギターは寒さも1年のモヤモヤも吹き飛ばし、そのまま「Y.M.C.A.」「AGEHA」。そして本当のラストは「この曲でパーティーしようぜ!」とメンバーが楽曲内に登場するパーティーナンバー「PARTY7 ~YAPPARI GENEjaNIGHT~」で、GENERATIONSもオーディエンスも一塊になって「ジェネ !ジェネ!」「アラン!リュート!リョータ!ハヤト!レーオ!ユータ!」とコールしながら“宴もたけなわ”のままフィナーレを迎えた。