GENERATIONS、6つの個性が光り輝いたアリーナツアー完遂「みなさんの希望の星になれる、そんなグループに」 2026年のアリーナツアーも発表

メンバーは、ステージの去り際、「あなたが、君が大好き」(小森)、「DREAMERS(GENERATIONSのファンの呼称)のみんな、いつまでも俺たちがいるから、一緒に幸せになるぞ」(中務)と、やり切ったという明るい表情。最後の曲の前に「気づいたら20代最後のライブでした!」と話していた佐野は「これからも自分らしく、みんなを裏切らない表現者でいたいと思います」と誓った。
リーダーの白濱は「みなさんから生きる希望を貰いました、次会う時も必ず笑顔で会いましょう」と笑顔を振りまいた。
メンバーがステージを後にした後、スクリーンには、来年のアリーナツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2026 “PARALLEL QUEST”」が発表された。ツアーは、2026年10月31日に長野・ビッグハットで開幕し、全国7都市12公演で行われる。
また、本ツアーを映像化したDVD&Blu-rayが2026年3月10日に発売される。
ライブ前の取材の様子を以下にまとめた。

ーー8都市14公演を駆け抜けてきたツアーもついにフィナーレ。最後の公演への意気込みを?
小森隼:無事にここまでこられた。12月のファイナルになるので今年 1 年を締めくくるようなライブにできたらと個人的に思っています。
白濱亜嵐:あっという間でどの公演も楽しかった。今回のツアーは、(メンバー)それぞれの色が光り、それを全員で表現するということを、すごく大切にしていた。それがしっかりと表現できたんじゃないかなと思います。
数原龍友:下半期にぎゅっと詰め込んだツアースケジュールだったので、本当に一瞬だったなという感じです。今までいろいろなツアーをやってきましたけれども1番短かった。それぐらい楽しい、充実していたツアーだったのかなと思います。
片寄涼太:今年は6人カラーであったりとか、6人のセンスをテーマに活動してきた。色、6人の個性がすごく色濃く出た 1 年だったと思います。その集大成がこのライブ。今日も 6 人のキャラクターや個性がすごく生かされる締めくくりになればと思います。
佐野玲於:もう今年も終わる。今日がファイナルなのでしっかり締めくくりにして、来年いい年を迎えられたらなと思います。
中務裕太:この前始まったと思ったらもう最終日。ここまで積み上げてきたものを全部出しきりたい。今日しかパフォーマンスしない楽曲も用意しているので、お客さんに喜んでいただけたらと思います。
ーー2025年、どんな1年だった?
小森隼:GENERATIONSは今年でデビュー13周年、14 年目に入っているんですけど、まだこんなにもやったことがないことがあるのかって感じることがたくさんありました。それこそ、音楽面でも!GENERATIONSとして色々なアプローチで音楽を届けてきましたけど、(PRODUCE 6IX COLORSで)1曲プロデュースすることで、僕個人としては、バンドマンやミュージシャンの方と一緒に作ることでこういう手法でやるんだとか、新しい発見とか吸収もあった。まだこんなに見られてない、(これから)見られる景色がいっぱいあるんだなっていう気づきと発見の 1 年にはなったかなって改めて感じます。自分たちの幅みたいなものも広がりました。実になる1年だったなと改めて思います。
ーー来年やってみたいことはあるか?
白濱亜嵐:6人のライブでの表現を今回のライブで確立できたと思うので、来年はさらにその幅を広げられるようにと思います。あと楽曲は今年たくさん作った分、来年は一球入魂がいいんじゃないかなと個人的には思ってます。一球か……二球か。
ーー来年のアリーナツアーが決まったが
小森隼:何も決まってないんですよ。毎年時間をかけながら、自分たちがその時にキャッチしたものだったり、メンバーが経験したことみたいな表現をしている。今回のツアーはその最たる!っていうようなツアーでした。来年はLDH PERFECT YEAR。1 年お祭り騒ぎの年になるので、先輩とか後輩たちからも刺激ももらいながら、(メンバー)各々の畑も育っているので、その中で吸収できたことを表現できるツアーになればいいなと感じてます。
ーー改めて今日でツアーが終わる。(新体制で臨んだ)去年のツアーと比べ、感じることに違いはある?
白濱亜嵐:前回のツアーは新体制になって一発目のツアーで僕らもすごい不安を抱えてましたし、ファンの皆さんもここからGENERATIONSはどうなっていくんだろうっていう不安があったライブだと思うんです。でも、それがツアーで本当に払拭できたかなって。ちゃんと 6 人のエンタテイメントを作れたなって思っています。どちらかというと、1 歩踏み出せた。デビューして14年目になるんですけど、また一歩新しい 1 歩を踏み出したようなライブだったって思ってます。
ーー踏み出したので、来年は〈QUEST〉していくと? ※来年のツアータイトルは“PARALLEL QUEST”
白濱亜嵐:そこから始まってく……もうすでに始まってるのかもしれないです。あなたのクエストはもう始まってます(笑)

