僕らは最高だ!Snow Manが5万5千人と9人で東京ドーム!歓声も火力もおしゃべりも、“舘さん”タイムも大盛りの最高な夜
ライブが進むほどに大きくなっていくように感じられた歓声が静まったのが、中盤、人気曲「カリスマックス」をパフォーマンスする直前だ。汗だくの宮舘涼太がひとりスポットライトを浴びて、言葉を一切発することはなくカメラと対峙。佐久間大介に「いいなあ」とうらやましがられながら、ひとり「ムービングステージ」に乗って、ゆっくりと手を上げ、開いたりしながらステージを上げて下げて一往復。暗闇の中から他メンバーが「他にもメンバー居るんだけど」「舘さんタイム?」「上げるんだ」「下げるんだ」と合いの手を入れるたびにオーディエンスは大喜びだった。他のメンバーも合流し、再び宮舘のムーブメントで上昇、そして宮舘が“頑張って”サングラスをかけて「カリスマックス」が始まるまで、約7分のやりとりだった。メンバーも長い!と笑った。
たっぷりのMCタイムでは、「皆さんの声が聞きたい!」と、女性、男性、“第三勢力”のちびっこ達で順に声出し。レディー!の呼びかけに女性ファンの歓声が会場に反響したあとで、男性に呼びかける担当の岩本照は「(男性ファンは)チラホラいる気がした。目が合った気がした。本当は立っている時に声出ししようよって気持ちも分かる、ごめんね、座らせて……でもこんな機会なかなかないから、マジで、マジで出してもらいたい」と諭して「行くぞ!」と掛け声をかけると、野太い声が地鳴りするように響き、メンバーは「うれしいね!」「気合はいってるな!」「RIZINみたい」と大喜びだった。
MCタイムでは前夜に渡辺翔太が、美容雑誌『美的』が決める「美的ビューティーマン」で殿堂入りを果たしたことも話題に。目黒蓮はライブ中の着替えスペースで椅子に座っていた渡辺の様子が「……ビューティーマンだと思った」と感心していた。
ライブはエンディングに向けて加速。クールなダンスパフォーマンス、花火大会を思わせるようなド派手演出、大小45個のバルーンが浮くなかでの幻想的なパフォーマンスなどラストまでワクワクドキドキさせ続けた。
この日、最後の挨拶を任された深澤辰哉は、アルバム制作をする作業が自身の人生を振り返る時間になったといい、「自分がもしSnow Manじゃなくて、この事務所に入っていなかったら何をしているかなって考えたんですけど、思いつかなかったです。自分にはアイドルという人生が半分以上で、本当にこのお仕事していなければ、(メンバーの)8人にも会えてないですし、みなさんにも会えてない。この人生で良かったなと思いました」。そして、「僕の人生に色どりをくれて本当にありがとうございます」とまとめた。
東京ドームでは26日まで公演。ツアーは来月18日の京セラドーム大阪まで続く。5都市17公演で行われるツアー全体では自身のツアー最多動員数となる78万人を動員する見込み。
Snow Manは、12月31日に、大晦日YouTube生配信「Snow Man Special Live みんなと楽しむ大晦日!2025 ~リクエスト♡大作戦?!~」を、Snow Manの公式チャンネルで行う。時間は19~20時30分。
以下に、メンバー全員のコメント。

