D GENERATIONSがDNA世代に善戦健闘も惜敗。MAOが「みんなで上を目指して頑張っていったら、DDTも盛り上がっていく!」とエール【DDT】

最後はMAOが丸め込んで3カウント

 後半戦、躍動ぶりが大いに目立った須見は2026年の年始大会(1・3後楽園)でMAO、KANONと組み、上野&To-y&武知海青の持つKO-D6人タッグ王座に挑む。MAOは「舎弟やるやん。でも、こういうところはキッチリ勝たせてもらわないと、兄貴分として顔が立たない。DNA世代は同世代で切磋琢磨してやっていくことが多かったんだけど、D GENERATIONS世代、まとまって切磋琢磨して、みんなちゃんと強くなっててすごいじゃん。年明けからDGC始まるけど、みんなで上を目指して頑張っていったら、DDTも盛り上がっていく! 追い抜かれないように俺たちも頑張らなきゃ」と「DGC」を控えたDGSにエールを送った。

 今大会は今年最後の東京での興行で、クリスマスイブとあって、メイン終了後、全選手がリングに上がり、サインボールを観客席に投げ込みファンサービス。最後はMAOが「2025年ありがとうございました。来年もDDTばく進し続けて、いっぱいやっちゃうので、みんなついてきてください。ドラマティック・ドリーム・チーム、やりまくるぞ!」と締めくくった。

 年明けの「DGC」は2ブロック制で全10選手が参加。AブロックはTo-y(2024年優勝)、佐藤大地、石田、イルシオン、須見。Bブロックは正田壮史(2023年優勝)、高鹿佑也(2025年優勝)、夢虹、瑠希也、葛西陽向。1・5新宿で開幕し、1・10大阪、1・12品川、1・17横浜、2・4新宿、2・7&2・8名古屋の7大会で公式戦を行い、各ブロックの得点1位同士により、2・22後楽園で優勝決定戦を争う。優勝者にはDDT UNIVERSAL王座への挑戦権が与えられる。今大会でKANONとの一騎打ちで惜しくも敗れた高鹿が早くも2連覇を宣言するなど、出場選手の気合も入り、熱闘が期待できそうだ。

DDTプロレス「HOLY FIGHT NIGHT 2025」(12月24日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
佐藤大地&○夢虹(8分30秒、片エビ固め)瑠希也&葛西陽向●
※ファイアーバード・スプラッシュ

◆第二試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&岡谷英樹&MJポー&デムース(13分21秒、クロスオーバー・フェースロック)飯野雄貴&納谷幸男&スーパー・ササダンゴ・マシン&高尾蒼馬●

◆第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●イルシオン(11分28秒、体固め)隈取○
※エア・ダブルエリオ

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○KANON with KIMIHIRO(11分23秒、片エビ固め)高鹿佑也●
※変形LONELY DEZIRES

◆第五試合 キス我慢選手権マッチ 30分一本勝負
髙木三四郎&秋山準&○HARASHIMA(10分58秒、体固め)男色ディーノ&平田一喜●&彰人
※蒼魔刀。試合開始から5分間はキス禁止、5分経過後はキスからのフォール・ギブアップのみ認められる特別ルール。

◆セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス(22分13秒、片エビ固め)正田壮史●
※プレイングマンティスボム

◆メインイベント スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
上野勇希&○MAO&樋口和貞(17分53秒、エビ固め)To-y&須見和馬●&石田有輝
※スク~ルボ~イを切り返す
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