斎藤裕 vs YA-MAN戦が中止。YA-MANが練習中に左眼窩底骨折の大ケガで最大全治6カ月【RIZIN大晦日】

直前での試合中止にショックを隠せない斎藤裕

 RIZINが12月26日、都内で大晦日に開催する「RIZIN師走の超強者祭り」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カードに関する会見を開催した。

 元RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦予定だったRISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がケガのため欠場となり、試合自体が中止となることが発表された。

 YA-MANは練習中に左眼窩底骨折のケガを負い、全治4カ月から6カ月と診断されドクターストップがかかった。YA-MANは現在入院中で会見は欠席。病室から映像で「試合前最後のボクシングのスパーリングで左目にパンチをもらい、左の眼窩底を骨折してしまい、即手術することになり、今回の試合を欠場させていただくこととなりました。対戦相手の斎藤選手、この試合に向けていろいろなものを犠牲にして体を作ってくださっていたのに、本当に申し訳ありませんでした。この試合を楽しみにしてくださっていたファンの皆さんも本当に申し訳ありません。ケガをした状況としては、ボクシングのスパーリングでヘッドギアを装着して、16オンスのグローブを装着して、安全面に配慮してケガがないような形でスパーリングをしていたんですが、左の眼球にパンチを受け眼窩底を骨折してしまいました。自分の中でもかけていたものがあるので、悔しい思いでいっぱいです。対戦相手の斎藤選手もこの試合に向けていろいろなものをかけていたと思うので本当に申し訳なく思っています。この試合を楽しみにしていたファンの皆さん、関係者の皆さん、本当に申し訳ありませんでした」とのメッセージを寄せた。

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