勝村周一朗が小路晃との一騎打ちを制す「ガンバレ☆プロレスがPRIDEに勝ちました」【ガンプロ】

足関節を極め合う

 ガンバレ☆プロレスが12月27日、年内最終大会「ビフォア・サンライズ2025」を開催した。元修斗世界フェザー級王者の勝村周一朗が“ミスターPRIDE”小路晃との一騎打ちを制した。

 初期のPRIDEを支え、2011年4月に格闘家生活を引退した小路は、同じ富山出身の大家健に刺激を受け、12・13新木場で14年8カ月ぶりに実戦復帰。2戦目となった今大会では勝村と対峙した。小路のセコンドには同じ和術慧舟會出身で、総合格闘技界のレジェンド・宇野薫がついた。

 序盤、探り合いから、勝村が猪木vsアリ状態へ。小路はキムラロック、スリーパーで攻めていくも、エスケープ。勝村はコーナーで張り手を見舞うと、エキサイトして小路陣営のセコンドとひと悶着。勝村がアキレスを極めれば、小路はアンクルホールドで返した。小路はハンマーから払い腰、STO、腕十字狙いも勝村は脱出。勝村はレフェリーを突き飛ばして、プロレス流のスクールボーイ、首固めで丸め込みを図るもカウントは2。小路はフロントハイキック、勝村は逆さ押さえ込みにいくも2カウント。ならばと勝村が必殺のトリプルスリー3ロックを決めると、危険とみなしたレフェリーが止めて勝利。

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