RENA「多分、彼女は私のことを根本的に嫌いだと思う」と伊澤星花との試合後の握手には否定的。神村エリカ戦ほどは「ムカついていない」【RIZIN大晦日】

伊澤星花の持つ王座に挑戦するRENA

「RIZIN師走の超強者祭り」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 今大会では5大タイトル戦が行われ、女子スーパーアトム級タイトルマッチではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に挑戦する。伊澤は今回が3度目の防衛戦。

 RENAは伊澤との試合後の握手について「無理でしょ(笑)。多分、彼女は私のことを根本的に嫌いだと思う」と語った。

 このカードは11月3日の神戸大会で発表され、5日に会見が行われたのだが、タイ修行が決まっていたRENAは欠席。これに伊澤が「あの大御所が今日ここに来てないのが本当に腹立ってて。挑戦させてもらう立場の奴がなんで会見に来ないんだって」などと怒りをあらわにした。12月13日に行われた合同公開練習でも「ずっと逃げてたRENA選手をぶっ倒したい」などと挑発。その後、自身のYouTubeでは「昔のツヨカワはRENA。今のツヨは私、カワはケイト」とケイト・ロータスまで引き合いに出し発言した。

 公開練習では特に伊澤に対してコメントしなかったRENAもRIZINの公式YouTubeチャンネルで配信された「RIZIN CONFESSIONS」では「人の悪口がそんなにすらすら出てきて、人間レベルが低すぎていらつかないし可哀そうと思っちゃう」「面白くない。物語が見えない。彼女は挑戦しない」などと反論。泥仕合の様相を呈していた。

 RENAは伊澤の印象について「グラップリングに関しては極めが強くて、強い選手だなと思います。ファイターとして強さはリスペクトしているので、その点は」と評した。

 試合展開については「私は絶対的な武器、打撃というのを全面的に使って、ぶっ倒すということは決まりきっていることなので、伊澤選手が殴り合ってくれるのであれば、すごいありがたいと思うし、組んできても全然それは対策はしっかりしているのでいい戦いになると思う」と語った。

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