フェザー級注目の一戦。安藤達也「めっちゃ山を走って超体力をつけた」、福田龍彌「淡々と一撃必殺を狙っていく」【RIZIN大晦日】
今年6月からRIZINに参戦して今回が3戦目。「割と進み方を考えすぎちゃって、数年間は1年に1試合しかやれていないという状況だった。この短いスパンで試合をさせてもらってから、すごい期待していただいたり注目してもらえて今のここまで来れた。今までいろいろなことがあったこととか応援してくれたこととかを忘れないようにして、しっかりこのままやっていきたい」と振り返った。
RIZINのバンタム級戦線については「いろんな面白い選手が集まってきているし、いろんな選手がいると思う。自分はさらに流れを変えるつもりで参戦した」。榊原信行CEOがカード発表会見後の囲み取材でこの試合の内容次第では安藤の王座挑戦もあり得ると発言したことについては「今年、RIZINさんと3試合契約させていただいたんですけど、自分は3KOか3つ絶対取るつもりで来た。その先にもしかしたらそういう流れが来るのかなと思っていて。北海道大会の後にさいたまスーパーアリーナのオファーをいただいた時に“次にKOしたら絶対大晦日のオファーが来る”って思ってたんですよ。そこで今こうやって呼んでいただいたんで、ちゃんとやれればその流れも来るのかなと。自分は来ると思っています」と近い将来のタイトル挑戦を見据えた。
今回の試合に向けては福田対策というよりはいい流れで来ている現状を強化する練習を積んできたという安藤。特別なこととしては「めちゃめちゃ山を走っちゃいました(笑)。めっちゃ山走って超体力つけました。毎週ぐらいな感じで行って。なんか下りで1時間半って感じだったのに20分で降りちゃったりとかして。下る時って、一歩踏み違えても一発で足をケガするし、もうすっ飛んでいっちゃうんですよね。その瞬間の判断を鍛える部分ももしかしたらあるかもしれないですね」と明かした。

