RENAが先制のダウンを奪うも伊澤星花がフロントチョークで一本勝ち「RENA選手があって今回の試合はすごく盛り上がった」【RIZIN】

1R終盤には伊澤が形勢逆転。マウントを奪う

 その2日後に行われた会見にRENAはもともと決まっていたタイ修行のため欠席したのだが「挑戦させてもらう立場の奴がなんで会見に来ない」と静かに怒りを爆発。神戸大会の顔合わせとなった今月13日の合同公開練習でもトーンは抑えめも伊澤の不機嫌モードは収まらず。29日の前々日インタビューで伊澤はここまでの発言について「ほぼ本当に怒っている」と語るなど、試合を盛り上げるためのパフォーマンスではないと明言。30日の前日計量ではフェイスオフの際にRENAが握手のために両手を差し出すと、それを無視しRENAの肩を触って立ち去るという行動に出ていた。

 この日は試合開始前のグローブタッチをRENAが拒否。

 1R、ともにオーソドックスの構え。打撃での探り合いからRENAが飛び込んでの左フック。伊澤がダウン。RENAは深追いはせずもパウンドを狙う。伊澤は下から腕を取りに行く。腕を抜いて立ち上がるRENA。猪木アリ状態でローキック、踏みつけのRENA。RENAは飛び込んでパウンド。そしてローを蹴っていく。伊澤が下から蹴りを出すが、RENAはかわしてロー。立ち上がった伊澤がタックル。RENAは小手に巻いてしのぐが伊澤がテイクダウン。腕を取りながらマウントに移行しパウンド。伊澤は腕を狙いながらパウンドを落とす。背中を向けたRENA。伊澤はバックからパンチを連打。伊澤はおたつロックバックからパンチ。そしてバックチョークに行くもRENAはあごで受けてしのぐ。