シェイドゥラエフが朝倉未来をわずか3分での圧殺KOで2度目の防衛。ダメージが深刻な朝倉は病院に直行【RIZIN】

バックをキープしてパンチを連打

 1R、オーソドックスの構えのシェイドゥラエフとサウスポーの朝倉。朝倉は左ミドル、シェイドゥラエフは右ハイキック。互いにインロー。圧をかけるシェイドゥラエフに朝倉は左ハイを合わせる。なおも圧をかけるシェイドゥラエフ。朝倉の右フックをかいくぐって組み付いたシェイドゥラエフは持ち上げてマットに叩きつける。なおもスタンドでバックを取るとリフトして叩きつける。続いてジャーマンスープレックス。シェイドゥラエフはバックをキープしたままで朝倉にヒザをつかせる。立とうとする朝倉がコーナーに頭をつけるとバックから顔面にヒザ。なおもバックから強烈なパンチを連打。なんとか正対した朝倉に組み付いたシェイドゥラエフは足を刈ってグラウンドに。そしてバックマウントを取るとパウンドの連打。ガードして何とか立とうとする朝倉だが、シェイドゥラエフが無情のパウンド連打。レフェリーが試合を止め、1R2分54秒でシェイドゥラエフのTKO勝ちとなった。

 勝負が決した後、歩み寄ったシェイドゥラエフとわずかに会話をかわすなど、朝倉は意識こそあったものの首を固定され担架で退場。その後、病院に直行した。