扇久保博正が元谷友貴との激闘制し悲願のRIZIN王座を獲得「ずっと支えてくれてありがとう。心から愛しています」と妻に感謝の言葉【RIZIN】

3Rに元谷がテイクダウン

 2R、元谷は左ジャブ、右カーフ。扇久保は左右のフック。元谷のタックルを組み止め逆に押し込む扇久保。プッシュして離れた元谷がタックルもすぐに体勢を入れ替え押し込む扇久保。扇久保が引き倒しにいくがしのぐ元谷。離れた元谷は右フックからタックルを立て続け。扇久保が逆に押し込む。打撃の攻防では互いのパンチが交錯も扇久保のパンチが元谷の顔面を取らウェル場面が目立つ。元谷は左ジャブが効果的も扇久保はすぐに打ち返す。元谷がニータップもしのぐ扇久保。互いに足を止めて打ち合う。互いに合間にタックルもテイクダウンは許さない。扇久保の顔もはれはじめるが、元谷の顔のはれがひどくなる。

 3Rも打撃の攻防が続く。左ジャブの元谷に扇久保が右アッパーを合わせる。元谷がタックルからテイクダウンに成功。ハーフで上になる元谷。こつこつとボディーへのパンチから肩パンチを連打する元谷。なんとか足を使って距離を作りたい扇久保。元谷は動きを止めずパウンド、鉄槌。しかし扇久保は立つことに成功。打撃の攻防から元谷がタックルもがぶる扇久保。残り2分、スタンドでの打撃の攻防。が右アッパー、右フック。元谷も左ジャブ、右ストレート。顔面から出血の元谷。扇久保はパンチをもらうもおでこで受けてダメージを軽減。元谷がタックル。これもがぶって切る扇久保。残り20秒、互いに手を止めず打ち合う中、終了のゴングが鳴ると2人は肩を組んで互いの健闘を称え合った。

 判定は3-0で扇久保が勝利を収め、悲願のベルト獲得を成し遂げた。