久井大夢がゴンナパーと初防衛戦。わずか1カ月半での再戦にも「上を行ってしっかり倒す」。今回から延長なしの5人制ジャッジ導入【KNOCK OUT.61】

早くもゴンナパーとのリマッチに臨む久井大夢

 KNOCK OUTが1月6日、都内で「KNOCK OUT.61」(2月15日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見を開催した。

 昨年12月30日の「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」で行われた「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」で王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を破り、新王者となった久井大夢(TEAM TAIMU)がダイレクトリマッチでの初防衛戦に臨むことが発表された。

 前戦でゴンナパーは強烈な圧をかけて左右のフックを強振。それを足を使ってかわした久井が右ジャブなどを的確に当て、ゴンナパーの顔を赤くはらす。ゴンナパーのアグレッシブなファイトと久井の的確さにジャッジの判定が分かれ、本戦は1-1のドローで延長に。延長ラウンドはガス欠気味のゴンナパーに左右のパンチを当て続けた久井が2-1の判定で勝利を収め、KNOCK OUTでは4本目となる王座を獲得した。

 しかし試合内容に納得がいかなかった久井、判定に納得がいかなかったゴンナパーともに再戦を要望。山口元気代表も大会後の総括で「リング上で久井選手に“再戦してはっきりしようよ”と言った。久井選手も“やります”とのことだった」と再戦を示唆していたのだが、次回大会という予想を超えるスピード感での再戦となった。

 KNOCK OUTの山口元気代表は「判定に関して、いろいろ物議を醸している。タイでも非常に話題になっている。そんな中で久井君のお父さんから“2月にも試合をしたい”ということを言われて、誰がいいかと僕も考えたんですけれども、やはりここはもう1回やってスッキリさせたほうがいいんじゃないかと思った。久井君と久井君のお父さんも“すぐにでも再戦したい”と言っていましたし、ゴンナパー選手も“すぐにでもやらせてくれ”と言っていた。両者とも“ぜひ”ということで決定となった。異例の1カ月と15日でのダイレクトリマッチでタイトル戦。今度は完全決着を目指してお互いに戦ってほしい」とこの試合が決まった経緯を説明した。

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