PSYCHIC FEVER、“第2の故郷”バンコクでツアーファイナル「さらに成長した姿でお会いできるように」
ライブは「Reflection」で幕開け。印象的な黒の衣装をまとった7人がステージに姿を現すと、会場からは大きな歓声が沸き起こった。楽曲後半ではライブ仕様にアレンジされたダンスブレイクが挿入され、オープニングから一気に観客の視線を引きつける。続いて披露されたのは、ツアーと同タイトルの「EVOLVE」。タイでは初披露となるこの楽曲に、現地ファンは早くも強い反応を見せ、会場の熱気は一段と高まっていった。
その後は「Spread The Wings」「Spark it Up」といった初期楽曲が続くが、いずれも大胆なアレンジや新たなダンスブレイクが加えられ、デビュー当時とは一線を画す表情を見せる。楽曲を重ねるごとに、PSYCHIC FEVERがグループとして歩んできた時間と、“EVOLVE=進化”というツアーコンセプトが鮮明に浮かび上がるステージングとなっていた。
中盤では、ユニットやポジションごとのパフォーマンスを通して、メンバーそれぞれの進化にフォーカス。小波津志とWEESAによる「アシンメトリー」では、客席に花束を手渡すサプライズ演出も飛び出し、黄色い歓声が上がる。続く「Dream Flight」は、小波津と渡邉廉による未リリース楽曲。デビュー当初はラップを担当していた渡邉が、今やボーカルの柱の一人として聴かせる甘く伸びやかな歌声と、小波津の透明感あるボーカルが重なり、美しいハーモニーを描き出した。
その後は中西椋雅によるDJタイムへ突入。フロアは一転してクラブさながらの空間となり、再び会場のボルテージを引き上げていく。その熱を引き継ぐように、ラッパー陣による「Psyfe Cypher」が披露され、半田龍臣がアグレッシブに観客を煽る。続く「Highlights」では渡邉によるビートボックスも飛び出すなど、スキルフルな一面を存分に見せつけた。その後はJIMMYとWEESAがビートに身を委ねながらステージを縦横無尽に駆け回る「Perfect feat. JIMMY & WEESA」、そして「SH♡TGUN feat. JIMMY, WEESA, ぺろぺろきゃんでー」を披露。自由度の高いパフォーマンスの中で、個々の才能の幅広さと、どの組み合わせでも最大限の相乗効果を生み出すPSYCHIC FEVERの“チーム力”を改めて印象づけるセクションとなった。

