渡慶次幸平が地元沖縄で鈴木千裕と引退エキシ。「敬意を持って思いっ切りいく」の鈴木に「勝ちに行く。本気の戦いを見せる」【KNOCK OUT.63】
KNOCK OUTが2月19日、初の沖縄大会となる「KNOCK OUT.63 SPRING FES IN OKINAWA」(4月18日、沖縄・沖縄コンベンションセンター 展示場)の第1弾カード発表会見を沖縄県那覇市の首里城公園内守礼門前で開催した。
2018 ミャンマーラウェイ 75kg級世界王者の渡慶次幸平(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)が地元・沖縄で引退試合に臨むことが発表された。
対戦相手はジムの後輩で苦楽をともにしてきた元RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)。2分2Rの引退記念スペシャルマッチで対戦する。
渡慶次はパンクラスを主戦場に総合格闘家として活躍も、2017年からは世界一危険な立ち技格闘技といわれるラウェイに参戦。2018年12月にはミャンマー・ヤンゴンのテンピュースタジアムで行われたチャンピオンシップの決勝戦でトゥン・ミン・ラットにKO勝ちを収め、2018年世界王者に輝いた。その後、新型コロナウイルスの影響でラウェイの試合がなかなか組まれなかったことからKNOCK OUTを主戦場にキックボクシングの試合に出場。2021年11月の沖縄大会でRIZINに初参戦。RIZINでは4戦1勝3敗の戦績に終わった。最後の試合は2024年10月のROMANの旗揚げ戦「ROMAN ONE」でのウィル・チョープ戦。1Rで失神KO勝ちを収めたものの、試合後には打撃ありの競技からの引退を正式に発表。その後は所属ジムで後進の指導にあたっている。
鈴木は2021年にKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得後、キックとMMAの“二刀流”を掲げRIZINに参戦し、初戦こそ落としたものの、以降5連勝でトップ戦線に躍り出ると2023年6月には王者だったクレベル・コイケに挑戦。しかしクレベルが体重超過でタイトル剥奪となり、鈴木が勝った場合のみ王座獲得という規定で行われた試合で敗れ、記録上はノーコンテストに。次戦でパトリシオ・ピットブルを破る番狂わせを起こすと11月には初のアゼルバイジャン大会で王者ヴガール・ケラモフに挑戦し、1RでKO勝ちを収め王座獲得。金原正徳相手に初防衛を果たすが2024年大晦日にクレベルに敗れ王座陥落。短いスパンでの再起戦となった昨年3月のカルシャガ・ダウトベック戦、5月の東京ドーム大会での朝倉未来戦と連敗し、その後、ケガの治療のため長期欠場。今回はエキシビションマッチとはいえ、約11カ月ぶりの実戦となる。

