大森隆之介が安本晴翔への次期挑戦権を獲得。リング上での「もう1試合」はすぐに撤回も伊藤代表は「1回挟ませて勢いをつけさせたい」【RISE196】

梅井の左フック(撮影・蔦野裕)

 延長R、大森は左ジャブ、右インロー。梅井が詰めて、頭を付けての細かいパンチの打ち合い。互いに下がらずブレイクがかかる展開に。互いにパンチの合間にヒザをボディーに。大森は右ボディー、右ミドル。梅井は右フック、ヒザ。大森は左右のフック、左アッパー、ヒザ。梅井の前蹴りで大森がバランスを崩すがこれはスリップダウン。互いに詰めて下がらず、組み合う展開。終了間際に大森が飛びヒザ、梅井はワンツー。

 判定はジャッジ3者とも9-10で大森が0-3の判定勝ちを収め、次期挑戦者の座を射止めた。

 大森は試合後のマイクで「あかんですね、安本にはまだ…あかんすね、伊藤さん。もう1回組んでもらったらやるんで、もう1試合いきましょう」と試合内容に納得がいかなかったのか、安本への挑戦の前にもう1試合挟むことを提案し「梅井はTEPPENに行って、辞めて、干されるんちゃうかなと思っていたんですけど、彼の人柄があって、今もRISEのトップで僕の前に立ちふさがってきた。応援したかった夢を壊す側に回ったので僕にとっては複雑な試合でした。ただ、僕にもベルトを獲りたい気持ちがあるので、勝った分、しっかりベルトを獲りたいと思います」と梅井の思いも背負って安本に挑むことを約束。