ISSEI「バカだなと思ったら笑ってほしい」主演舞台『ぽっぷす?』開幕 佐藤友祐、櫻井佑樹、相原一心と売れないロックバンド 

 

 アーティストのISSEIが主演する舞台『ぽっぷす?』が4月16日、東京国際フォーラムホールCで開幕した。

 舞台は、誰もが知っていて、誰もが口ずさめる音楽=ポップスの力を、現代の舞台空間に蘇らせることを目指したオリジナル作品。全編をロックテイストのアイドルロックのオリジナル楽曲で構成し、ベテランのミュージシャンたちの生演奏で届ける。役者たちはもちろん観客も一体となって、会場全体で歌って踊り、参加する体験型のエンタテイメントだ。

 初日公演を控えて、同日、通し稽古が公開され、ISSEIらキャストが取材に対応。

 ISSEIは「時間をかけて稽古もできたので、今日初日を迎えられてすごくうれしい」と喜ぶと、「この舞台で初めて劇中で歌を歌うので、一番見てほしいところは歌。。アンザイ、ボーカルとしてしっかり歌いあげて盛り上げたい」と意気込んだ。

 舞台は、売れないロックバンド・クラピスを続けるアンザイを主人公に青春群像を描く。バンド存続の危機に直面するなかで、アンザイに祖母の遺産として洋館を相続できる可能性が浮上したことで、バンドで売れることを決意、アイドルを目指す。一方で、生活費を稼ぐために、探偵事務所から持ち込まれた迷い犬を探すアルバイトを引き受けたことである事件に巻き込まれていく。事件をバンドに持ち込む役どころだという瀬戸祐介は「この作品は『ぽっぷす?』と言いながら相続税をポップに学べる社会派の舞台」と説明する。

 

 バンドのメンバーを演じるのは、ISSEIの他、佐藤友祐、櫻井佑樹(劇団EXILE)、相原一心。

「座長を務めることになった時、プレッシャーはめちゃくちゃあったんですけど、 4 人でバンドで作り上げていくのがベースだったんで、みんなでご飯に行ったりとかプライベートからもコミュニケーション取りました」と、ISSEI。その成果も大きいと見えて、取材は和気あいあいとした雰囲気。

 自ら自身の演じる役を「バカ」だと笑い、「バカでアホに演じる」と抱負を語った相原に対して、佐藤が「キャラ的にもバカな役ですけどプライベートも本当にバカなんです」と愛情たっぷりに言い放てば、相原は「俺めちゃくちゃ知的ですよ」。そこに櫻井が「初めてお会いした時は、その節、知的な人なんじゃないかなと思っていたんですけど、稽古を重ねるごとにだんだんズレていって……」と合流すると、相原は「稽古場にいる時に知的な感じを出しちゃうと、やっぱりみんなもやりずらいかなみたいなので、バカを演じてあげてたみたいな!」と、元気にやり返した。

 

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