BALLISTIK BOYZ、上海を跳びはねさせた! グループ初のアジアツアー EXILE AKIRAも登場

 

 ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZが、10月17・18日、自身初のアジアツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 “IMPACT” ~ASIA~』の上海公演を行った。当初は1公演だったが追加公演が設けられ、2日間で約2000人を動員した。本記事は2日目のレポート。

 ライブは「Stardust Forever」でスタート。疾走感のあるメロディに乗せて、7人は挑戦を重ねながら突き進む覚悟を告げるように、第二章の開幕を飾ったこの曲を高らかに歌い上げた。力強い足音が響くストンプが印象的な「テンハネ-1000%-」を経て、〈BBZ BALLISTIK BOYZ/ayayaya〉のフレーズをオーディエンスと何度か繰り返すと、そのまま「Most Wanted」へ。メンバーと観客によって会場に響きわたる〈BALLISTIK BOYZ〉が、上海の地に彼らの名前をたしかに刻んでいるようだった。「Drop Dead feat. TRINITY」でも大勢の観客がハンズアップして体を揺らし、序盤にして会場は一体感を見せた。

 中国語で1人ずつ自己紹介を行った後は、最新EP収録の「All of You」へ。腰を使った色気のあるダンスに、客席からも黄色い歓声が飛び交う。そこから砂田将宏と松井利樹によるダンスパートへとつながり、2人は巨大な月をバックに見事なコンビネーションで華麗に舞い踊った。スクリーンに夜景が映し出され、再びステージに7人がそろうと、披露されたのは人気のR&Bナンバー「Animal」。甘い夜を想像させる雰囲気にファンは酔いしれた。

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