上田綺世・嗅覚【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:森田直樹 「2025年10月10日 キリンチャレンジカップ 日本vsパラグアイ」
クラブチームで絶好調の上田綺世選手。
その好調ぶりを見られたパラグアイ戦。
試合終了間際にピッチに立った上田選手。
好調なことは知っていたので何かやってくれるのではという期待感を持ちながら撮影していた。
時間は少ないが一つくらいチャンスが巡ってくる予感はあった。
サイドで伊東選手がボールを持ちクロスを上げる体制に入った。
カメラをゴール付近に向ける。
上田選手がちらっと端に映った。
とっさにピントを合わせてシャッターを切った。
見事なダイビングヘッドでのゴールだった。
ボールがどこに落ちてくるかわかっているような位置どり。
ゴールに対する嗅覚が研ぎ澄まされていると撮影しながら感じた。
次戦のブラジル戦でもゴールを決め、クラブチームへ帰ってからも得点を量産している。
今後、どれだけ得点を重ねるかとても楽しみだ。
■プロフィル:森田直樹
1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。
スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。
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