SearchSearch

レニー・クラヴィッツ

2012.03.26 Vol.546
ph_live0100.jpg

 1989年にアルバム『レット・ラヴ・ルール』でデビューして以来、数々の名曲を世に送り出している、米ロックシンガーのレニー・クラヴィッツが、実に14年ぶりとなる単独来日を果たす。4月4日から東京、名古屋、大阪の3カ所を巡るジャパンツアーを展開。唯一無二のレニーのロックで、日本を震撼させる。

 今回のツアーは、昨年リリースした最新アルバム『ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ』を携えて行われるもの。彼の生い立ちや生まれ育った国を想起させるタイトルを持つこの作品は、メロディックな作品や70年代サウンドをふんだんに取り入れた楽曲など、彼のルーツに触れる内容で、注目を集めた。

 ライブでは最新作の曲はもちろん、たぶん、リフが利いた名曲の数々で、魅せ、聴かせてくれるはず。レニーのロック、今聴かず、いつ聴く?

【日時】4月4日(水)、6日(金)、7日(土) 18時開場/19時開演 ※7日は17時開場/18時開演 【会場】東京ドームシティーホール 【料金】前売 アリーナスタンディング9800円、A指定席9000円(税込)※東京公演S指定ソールドアウト、7日はA指定もソールドアウト 【問い合わせ】H.I.P. 03-3475-9999


アンスラックス

2012.03.26 Vol.546

 メタル四天王と崇められ、現在では独自の音楽性によってより広いオーディエンスを獲得し、生けるレジェンドとして活動している、米ヘビーメタルバンドのアンスラックスが、いよいよ来日する。もともとは昨年5月に行う予定だったジャパンツアーの仕切り直し。しかしそのおかげで(?)、黄金期のリードシンガー、ジョーイ・ベラドナが復帰しての最新作『ワーシップ・ミュージック』のリリースを経ての来日となり、ファンにとってはライブに向けてたっぷり予習する時間ができたわけだ。最新作が、これぞアンスラックスという問答無用感あふれる一枚だっただけに、今回の来日公演も否応なく期待が高まる!

【日時】4月5日(木)、6日(金)18時開場/19時開演 【会場】渋谷O-EAST 【料金】前売オールスタンディング7350円(税込)※ドリンク代別 【問い合わせ】クリエイティブマン 03-3462-6969


たむらぱん

2012.03.19 Vol.545
ph_live0100.jpg

 ロッテ「Fit's」のCMソングの歌唱などで注目を集めるアーティストのたむらぱんが、最新アルバム『mitaina』を携えて、東京、名古屋、大阪の三都市を巡るツアーを開催。その初日となる東京公演が21日に渋谷O-EASTで開催される。

 おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルなサウンド、グリム童話のようにちょっと怪しい世界観も含めて、彼女は独特な存在感を放っている。ライブになると、その“たむらぱん”ワールドがさらに強力に。観客の心を揺さぶったり飛び跳ねさせたりして、笑顔にしてしまう。

 普段から期待度が高い彼女のライブだが、今回はさらにわくわくする。というのも、最新作『mitaina』が彼女の世界の広がりを感じさせたため。英パンクバンドSNUFF、椎名林檎とのコラボで知られる斉藤ネコ、さらにはHALFBYなど、それぞれ強固な世界を持つアーティストと音楽をぶつけあい化学反応を起こした結果が、このステージにどう反映されるのかを楽しみに、会場に向かいたい。

【日時】3月21日(水)18時30分開場/19時30分開演 【会場】O-EAST 【料金】前売4500円、当日5000円(税込) 【問い合わせ】キョードー東京 0570-064-708


東京・春・音楽祭 ~東京のオペラの森2012~

2012.03.12 Vol.544
ph_live0100.jpg

 東京の春の風物詩として定着しつつある大型音楽イベントが今年も16日からスタートする。上野を舞台に、本格的なクラシック音楽をはじめ、日本の歌曲、語りとのコラボなどさまざまなプログラムを通じて音楽を楽しめる。

 メーン公演は、A・フィッシャー指揮/N響による「東京春祭ワーグナー・シリーズ」(東京文化会館、4月5・8日)。毎年恒例のシリーズで、今回は『タンホイザー』を演奏する。

 お勧めはリーズナブルな料金で本格的な演奏を楽しめるミュージアム・コンサート。東京都美術館では、名画に登場する楽器をピックアップしたシリーズを展開。国立西洋美術館では18世紀フランスの風景画家ユベール・ロベールの特別展にちなんだコンサートを行う。

 その他にも、水上音楽堂で行われるワンコイン・コンサート(31日)、美術館の各所や周辺のカフェやレストランで行われる「桜の街の音楽会」など無料コンサートもある。

【日時】3月16日(金)〜4月8日(日) 【会場】上野恩賜公園、東京文化会館、上野学園 石橋メモリアルホール、旧東京音楽学校奏楽堂、国立科学博物館、東京 国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館ほか 【料金】500円〜。公演により異なる 【URL】http://www.tokyo-harusai.com/


シンディ・ローパー

2012.03.05 Vol.543
ph_live0100.jpg

 東日本大震災の直後、国内外のアーティストが公演を自粛するなかで、予定されていたジャパンツアーを敢行することで、日本にエールを送った、シンディ・ローパー。彼女が1年の時を経て再び来日。2012年のジャパンツアーを開催。

 昨年は、震災当日に来日。シンディが乗った飛行機は日本上空にいながらも到着地を転々と変更。羽田空港に着陸し入国したものの街は大混乱で、彼女がホテルにチェックインできたのは午前3時だった……オフィシャルサイトには、昨年3月のジャパンツアーの開催決定に至るまでの詳細を細かく記している。だがライブではそんなそぶりは少しも見せず、パワフルでエネルギーにあふれたパフォーマンス、それでいてオーディエンスを包み込むようなライブを展開。記者も目頭が何度も熱くなった。

 あれから1年が経ち、変わったところも、依然としてまったく変わらない日本もある。シンディはどんな歌を聴かせてくれるのだろうか。

 11日のライブは全国の映画館で生中継もされる。関東では新宿バルト9と横浜ブルク13。

【日時】3月9日(金) 18時開場/19時開演 10日(土)、11日(日) 17時開場/18時開演 【会場】Bunkamuraオーチャードホール 【料金】S席1万1500円、A席1万500円、B席9500円(税込)当日券は要問い合わせ 【問い合わせ】キョードー東京 0570-064-708


木村カエラ

2012.02.27 Vol.542
ph_live0100.jpg

 15日にZepp TOKYOで全国ツアーを大成功で締めくくった木村カエラ。復帰後初、約2年半ぶりのツアーは全国各地の会場に待ちわびていたファンが駆けつけ、もれなく大盛り上がり。そのニュースに、行けば良かったと後悔する話も漏れ聞こえてくる。が、そんな人に朗報。今週3、4、6日に日本武道館で行われる追加公演。日程によってはチケットが手に入れられそう。

 今回のツアーでは、最新アルバム『8EIGHT8』の収録曲を中心に、これまでの人気曲などもプレー。ツアーの本当のラストを飾る3デイズだけに、よりパワフルでよりエモーショナルなライブになりそう。

【日時】3月3日(土)17時開場/18時開演、4日(日)15時開場/16時開演、6日(火)17時30分開場/18時30分開演 【会場】日本武道館 【料金】前売指定5775円、当日要問い合わせ 【問い合わせ】ホットスタッフ 03-5720-9999


BRYAN ADAMS

2012.02.13 Vol.541
ph_live0100.jpg

(Photo/AFLO)

 カナダ出身の人気ロックアーティスト、ブライアン・アダムスが、東京、名古屋、大阪の3都市・全4公演でライブツアーを行う。7年ぶりの来日公演で、首を長くして待っていたファンは垂涎のライブとなりそうだ。

 ブライアン・アダムスは、1980年にファーストアルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラブ』をリリースして音楽シーンに現れ、映画『ロビンフッド』の主題歌として一世を風靡した『アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー』など、歌い継がれるナンバーを数多く発表している。昨年は第1子が誕生するというニュースも届いた。

 そんな “永遠のロックンローラー”ブライアン。前作『11』では渋みの効いたナンバーが目立ち、そのハスキーボイスにスモーキーな“大人系”ロックの魅力を感じたファンも多いのでは。とはいえ今回はベストライブ。元気でストレートな往年のロックナンバーを、現在のブライアンがどう歌い上げるのかも楽しみなところ。

 自然体で聞ける“大人系”ロックの醍醐味を堪能して。

【日時】2月15日(水)、16日(木)18時開場/19時開演 【会場】日本武道館 【料金】前売座席指定S9500円、A8500円、当日問い合わせ(税込) 【問い合わせ】ウドー音楽事務所 03-3402-5999


植村花菜 Live Tour 2012「手と手」

2012.02.06 Vol.540
ph_live0100.jpg

『トイレの神様』がメガロングヒットとなったことで一躍その名を知られることになったシンガーソングライターの植村花菜。シチューのCMソングとしておなじみ、母親の手料理のおいしさを歌った『世界一ごはん』も好評で、日本中にほっこりした気持ちを届けている。

 そんな彼女が、2012年のライブツアーをスタート。その東京公演が週末、東京国際フォーラムで開かれる。今回のツアーは、先日発売されたばかりのニューアルバム『手と手』を携えて行われるもの。アルバムのテーマを“つながり”とし、今回のライブツアーも“つながり”に重点をおいた、友達や家族、恋人とのつながりを改めて感じる事の出来るライブとなりそう。

 彼女のブログのエントリーによれば、ライブでは、おなじみの楽曲はもちろんのこと、アルバム『手と手』の楽曲が豊富に披露されるとか。どんな曲やメッセージを届けてくれるのか、期待が高まる。また、彼女は弾き語りというイメージを持っている人も多いと思われるが、今回は本人曰く「久々のバンドツアー」。弾き語りとはまた違う、彼女の新しい魅力を発見できそう。

 ほっこりするだけでなく、元気をもらえたり、そっと寄り添ってもらえる彼女の音楽。聴けば、今日よりもっといい明日が来るはず!

【日時】2月12日(日) 16時30分時開場/17時開演 【会場】東京国際フォーラム ホールC 【料金】前売全席指定5000円、当日券料金6000円(税込)※当日要問い合わせ 当日券の予約とお問合せは03-5436-9700(12:00〜16:00) 【問い合わせ】ディスクガレージ 050-5533-0888


L’ULTIMO BACIO Anno 11

2011.12.19 Vol.535
ph_live0100.jpg

 クリスマスシーズンの定番イベントとして定着したコンサート「L'ULTIMO BACIO(ルルティモ・バーチョ)Anno 11」が19日から行われる。心が和む音楽を心地よい空間で楽しめるのが特徴で、多くのリピーターを持つ人気コンサートだ。

 今年も、初日の佐野元春&THE COYOTE BANDをはじめ、20日には大橋トリオ&持田香織、最終日にはBONNIE PINKとオリジナル・ラヴのラインアップ。耳の肥えた大人を満足させてくれることは、間違いなさそうだ。

 会場では、音楽以外にも、コンサートの雰囲気に似合ったワインやスパークリングワイン、フードも楽しめる(別料金)。

 すでに19日のチケットはソールドアウト、残り2日分もわずか。友達と、大切な人と、もちろん1人っきりでも、足を運んでみて!

【日時】12月19〜21日 18時開場/19時開演 【会場】恵比寿The Garden Hall 【料金】19日SOLDOUT、20日・21日各日前売5800円(税込)※ドリンク代別 【問い合わせ】ホットスタッフ 03-5720-9999(平日15〜18時) 【URL】http://lultimo.jp


スタイリスティックス

2011.12.19 Vol.535

 1968年の結成から現在に至るまで、『You Are Everything』や『You Make Me Feel Brand new』など多数のヒット曲を世に送り出した、米ソウル・コーラス・グループが、今年も日本のクリスマスシーズンを華やかに彩る! 美しいコーラスにうっとり。心も浄化されること間違いなしだ!

【日時】12月19〜25日(19〜22日 [1]18時30分開演 [2]21時30分開演 23〜25日 [1]18時開演 [2]21時)開演 【料金】サービスエリア1万4500円、カジュアルエリア8000円(税込) 【問い合わせ】ビルボードライブ東京 03-3405-1133 【URL】http://www.billboard-live.com/


レ・フレール

2011.12.19 Vol.535

 最新アルバム『ピアノ・スパシアル』を携えた全国ツアーを敢行中の人気兄弟ピアノデュオのレ・フレールが東京で公演。エネルギッシュな即興から心揺さぶられるバラードナンバーまで、2人のテクニックとともにピアノの素晴らしさを体感できる一夜になりそうだ。

【日時】12月23日(金・祝)18時30分開場/19時開演 【会場】赤坂BLITZ 【料金】前売立見5000円(税込) 【問い合わせ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337


Copyrighted Image